Microsoftは4月9日(米国太平洋時間、以下同)、4月8日にリリースした「Office 2016」の更新プログラム(KB5002700)を適用した後、一部のアプリが応答しなくなることがあることを明らかにした。問題が発生する恐れがあるアプリは「Word」「Excel」「Outlook」の3つだ。
同社では現在、本事象に関する調査を行っており、新しい情報が出たらサポートサイトで告知するとしている。
なお、Office 2016のサポートは2025年10月14日をもって終了する。
Microsoftは4月10日、本件を解消するための更新プログラムを配信した。詳細は別記事を参照してほしい。
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