Googleは6月5日、Google検索の「AIモード」についての詳細な情報を公開した。なお、AIモードは今のところ米国でのみ展開されている。
AIモードは、Google検索に追加された検索機能だ。自然言語で質問することができ、AIを活用した回答には、重要な詳細情報と、さらに詳しく調べるためのリンクも提供する。
さらに詳しく知りたい場合は、追加の質問で引き続き検索したり、後で検索を再開して中断したところから再開したりもできる。
Google検索では、AIモードに近い「AIによる概要」機能が日本でも提供されている。これは検索結果に対して、AIが要約した内容を表示するというものだが、全ての検索結果に表示されるわけではなく、いつ表示されるかはユーザーには分からなかった。
ただ、ユーザーはAIによる概要を活用するために、より長く複雑な質問をするようになったとのこと。例えば「幼児2人連れの家族向けに、静かなホテルで子供に優しい休暇を計画する」といった内容だ。このため、新しいインタフェースの設計が必要になったという。これを反映し、AIモードのインタフェースではより長い入力を促し、下部の検索バーで追加の質問も簡単に行えるようになっている。
PCI-SIGは6月11日、PCI Express(PCIe)7.0の仕様を正式リリースした。
PCIe 7.0は、PCIe 6.0(毎秒64GT)の2倍となる(毎秒128GT)の帯域幅を確保している。x16構成により、最大で毎秒512GBの双方向通信を実現する。また、PAM4信号方式やFlitベースのエンコーディングを活用することで、電力効率が向上した他、以前の世代のPCIe規格とも下位互換を維持している。
PCI-SIGの会長兼議長であるアル・ヤネス氏は、「人工知能(AI)アプリケーションの急速な拡大が続く中、次世代のPCIeテクノロジーは、ハイパースケールデータセンター、高性能コンピューティング(HPC)、自動車、軍事/航空宇宙など、AIを導入するデータ集約型市場の帯域幅需要を満たす」と述べている。
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