プロナビ

FCCLと富士通が「7〜10年前の一部デスクトップPCが起動できない問題」で特設ページ開設 当該機種では原因の「Windows Update」を配信停止

» 2025年06月15日 10時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 既報の通り、富士通製の古いデスクトップPCの一部機種において「Windows Update」の適用後に起動しなくなるトラブルが発生したことが伝えられている。

 本件に関連して、富士通と富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は6月13日に特設サイトを公開した。

法人向けモデル 法人向けデスクトップPC/デスクトップワークステーションに関するサポート情報

事象の概要

 富士通ブランドのPC/ワークステーションは、FCCLが開発/製造を担い、個人向けモデルは同社が直接、法人向けモデルは富士通を通して販売している。デスクトップPCは「ESPRIMO(エスプリモ)」、ワークステーション(法人向けのみ)は「CELSIUS(セルシウス)」というブランドだ(個人向けモデルは2025年から製品ブランドを原則変更している)。

 両社の特設サイトによると、今回の事象はESPRIMO/CELSIUS(デスクトップモデル)のうち、個人向けは2015〜2016年、法人向けは2015〜2018年に販売された一部機種で発生するといい、当該モデルにインストールしたWindows 10に対して6月11日に公開されたWindows Updateの更新を適用すると、起動できなくなるとのことだ。

 本事象を受けて、両社は6月13日以降「一部機種」に対する更新の配信を停止する措置を取ったという。ただし、6月15日時点では「一部機種」に関する具体的な情報は掲載されていない

 事象の影響を受けたと思われるSNSユーザーの報告によると、事象が顕在化した個体ではUEFI(BIOS)の富士通ロゴが出た後にフリーズしてOSの起動が始まらず、キーボード操作でUEFIセットアップにも入れない状況だという。

イメージ UEFIの初期画面(富士通ロゴ)が出てからOSの起動プロセスに移行せず、キーボードによるUEFIセットアップにも遷移できなくなるという(画像はイメージ)

 両社では、新たな情報が判明次第、特設サイトを更新するという。事象に巻き込まれた人は随時チェックしてほしい。

FCCLからも 個人向けデスクトップPCに関するサポート情報

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月21日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  4. Google「Pixel 11」は何が変わった? 前モデル「Pixel 10」からの進化ポイントをチェック (2026年08月20日)
  5. 5ボタン搭載でWeb閲覧作業を効率化できる「エレコム ワイヤレスマウス M-FBL01DBXSBK」がセールで10%オフの1250円に (2026年08月20日)
  6. 大阪・関西万博の人気パビリオンが東京で進化! 漱石アンドロイドも登場する「いのちの未来+」体験レポート&石黒教授インタビュー (2026年08月20日)
  7. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  8. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  9. アイオー、レコーダーソフト「BDレコ」「DVDレコ」が他社製Blu-rayレコーダーからのダビングに対応 (2026年08月18日)
  10. 全部入りの「Rokid」か、特化型の「Even G2」「Ray-Ban Meta」か? 注目スマートグラス3製品を徹底比較 (2026年08月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー