Sonova Consumer Hearing Japanは7月1日から14日まで、「ゼンハイザー ハイエンドスペシャルセール」を開催する。本セールでは「HD 820」「HD 800S」といったヘッドフォンの他、イヤフォンやサウンドバーなど、ゼンハイザー(Sennheiser)ブランドのハイエンド製品を割引価格で販売する。特に、有線イヤフォンの最高峰ともいわれる「IE 900」は、2025年において最もお得な価格で販売するという。
この記事では、セールの主な対象商品を紹介する。なお、各製品の割引率は店舗によって異なるので注意したい。
「AMBEO Soundbar Plus」は、単体で7.1.4chの3Dサウンドを再現できるDolby Atmos対応サウンドバーだ。バーチャルサウンド技術によって、音源がステレオ(2ch)もしくは5.1chであっても、3Dサウンドにアップミックスして再生可能だ。また、独自のアルゴリズムにより、音楽、映画、ニュースなどのジャンルに合わせて音質を自動的に調整する。
約105.1(幅)×12.1(奥行き)×7.7(高さ)cmのボディーに、合計9基のドライバー(ロングスローウーファー2基+フルレンジスピーカー7基)と、400WハイエンドD級アンプを搭載搭載している。
Googleの映像投影システム「Chromecast built-in」に準拠しているので、Chromecastに対応する主要な音楽配信サービスをスマホからの操作で受信可能だ。「Google Home」「Amazon Alexa」など、スマートホームシステムとの連携にも対応する。
本製品は19%オフの予定となっている。46%引きで販売予定のサブウーファー「AMBEO Sub」と組み合わせることも可能なので、この機会に同時購入もいいだろう。
「HD 660S2」は、「HD 660S」をベースとして低音域の再生能力を高めることでより深みのある音を再生可能な有線タイプの開放型高性能トランスデューサーヘッドフォンだ。
これまでの42mmトランスデューサーをさらに改良し、サイズを38mmへと変更した。手作業で厳選したマッチング公差1dB以内のペアを使用し、正確な音の再現性を実現している。また、独自のベントマグネットシステムにより、トランスデューサー内のエアフローを改善した結果、歪みも排除した。再生可能周波数は8Hz〜4万1500Hzと広く、アコースティックな楽器の音色も再現しやすくなっている。
「IE 900」は、るトランスデューサータイプのダイナミックカナル型イヤフォンのフラグシップモデルだ。完璧な音質にこだわり、アルミブロックを削り出したハウジングに始まり、エンジニアリング、クオリティコントロールなど細部までこだわって作られているという。
7mmの「TrueResponseトランスデューサー」に、歪みを抑えて音質を向上させるトリプルレゾネーターチャンバー、アコースティックヴォルテックスを融合した「X3R トリプルレゾネーターチャンバーテクノロジー」を適用することで、繊細かつ温かみのあるサウンドの再現を行える。
通常価格は21万4500円だが、セール期間中は21%オフで購入できる。サウンドクオリティだけでなく、耐久性も高いので、一生物の相棒になるだろう。
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