本機のインタフェースは、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子が3基、USB 2.0 Standard-A端子が1基、USB4端子が2基、SDメモリーカードリーダー、3.5mmのヘッドフォン端子と、HDMI 2.0端子が2基、2.5GbE対応の有線LAN端子と豊富だ。最大4台の4K(3840×2160ピクセル)ディスプレイ出力に対応している。こういった構成自体は、IT13と共通だ。
本機のプロセッサは、Core Ultra 9 285Hを採用している。6基の高性能コア(Pコア)、8基の効率コア(Eコア)、そして2基の低電力コア(LP Eコア)の計16コア16スレッドで、Pコアのベースクロックは3.7GHz、最大で5.4GHzのハイエンド仕様なCPUだ。
また、NPUとしてIntel AI Boost(13TOPS)もCPUに統合されている。
CPUはIntelのCore Ultra 9 285Hを搭載する。6基の高性能コア(Pコア)、8基の高効率コア(Eコア)、2基の低電力コア(LP Eコア)の計16コア16スレッド構成でTDPは45Wとなるメモリは32GB(16GB×2/DDR5-5600)で、最大64GBまで増設可能だ。ストレージはPCIe 4.0 x4対応のM.2 SSD(容量は2TB)を標準で搭載する。マザーボード上には、Type 2242の空きスロットがあり、M.2 2242タイプのSATA SSD(最大2TB)を増設できる。
「GEEKOM NUC MINI IT13」は往年のIntel NUCにCore i9-13900Hを詰め込んだロマンの塊か? 試して分かったこと
最大50TOPSのCopilot+ PC認定ミニPC「Minisforum AI X1 Pro」を試す 推論性能やモンハンベンチで実力検証
手のひらサイズのミニデスクトップPC「GEEKOM GT13 Pro 2025 エディション」を試して分かったこと
実売6万円台の「GEEKOM NUC A6」は“コスパ最強モデル”なのか 実際に試して分かったこと
M4搭載「Mac mini」を試して分かった注意点Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.