Ryzen AI 9 HX 370搭載のポータブルゲーミングPC「AOKZOE A1X」を試す 大画面×高性能でAAAゲームもプレイ可能!(2/3 ページ)

» 2025年08月15日 12時00分 公開
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専用アプリとオーバーレイUIで多彩な制御に対応

 AOKZOE A1Xには、専用ランチャーアプリ「OneXConsole」がプリインストールされている。OneXConsoleは起動後にタスクバーに常駐し、本体側面にある「Turboボタン」を押すことで呼び出せる。

 このTurboボタンは、「短押し」と「長押し」で異なる挙動をする。短押しすると、画面右側にオーバーレイUIが展開され、TDP(熱消費電力)の調整、ファン回転数の制御、CPUブースト/バイパス電源モードの切り替え、ライティング設定、画面解像度や色味の調整といった各種設定に即アクセスできる。

設定画面 CPUの最大動作状態を含め、詳細なパフォーマンス項目も個別に設定できる

 ファン回転数は「自動」の他にプリセットを2つまで登録可能で、例えば「静音モード」と「高性能モード」をあらかじめ作成しておき、オーバーレイUI上で即時に切り替えるという使い方もできる。日常的な設定の切り替え操作は、基本的にオーバーレイUIで完結する。

ファン回転数 ファン回転数は「自動」の他、プリセットを2つまで登録することが可能

 オーバーレイUIの「バッテリー」項目では、充電の上限を50〜100%の範囲でスライダー操作で設定可能可能だ。これにより、満充電を繰り返すことによるバッテリーの早期劣化を防げる。加えて、「バイパス電源モード」を有効にすれば、電源接続中はバッテリーを介さず本体に直接給電するようになるため、長時間の据え置きプレイ時でもバッテリーの熱による劣化を気にせず運用できる。

電源設定 充電上限の設定とバイパス電源モードの切り替えができる

 その他、オーバーレイUIではディスプレイの解像度や彩度/コントラストの調整、RGBライティングのパターン選択と明るさ調整など、細かなカスタマイズも行える。

 加えて、CPU/GPUの使用率、温度、TDP、バッテリー残量、FPS(フレームレート)などをリアルタイムで表示できる「モニタリング機能」も備えている。ゲーム中の動作状況を確認しながら設定を調整するのに便利だ。

 これらの項目はゲームプレイ中でも呼び出して調整できるので、もっとも使う機会が多い操作画面といえる。

ライティング設定 ライティングは複数プリセットを選択可能。ゲームジャンルで雰囲気を変えても面白い
パフォーマンス表示 パフォーマンス表示をオンにすると、CPU/GPU使用率や温度、フレームレートなどをオーバーレイ表示できる

 Turboボタンを長押しすると、OneXConsoleアプリの本体が起動する。ここではゲームライブラリやコントローラーのキーマッピング設定(プログラミングハンドル)、「アップデートセンター」「パフォーマンスプリセット」「ゲームハンドルチェック」などの詳細機能にアクセスできる。

OneXConsoleアプリ OneXConsoleアプリを起動するとまず表示されるのがゲームライブラリだ。本体ストレージをスキャンして、ゲームを登録できる
OneXConsoleアプリ プログラミングハンドル画面では、マクロや各ボタンの機能を個別に変更可能だ
OneXConsoleアプリ 「その他」タブからアップデートやハンドルチェック、パフォーマンスプリセットが開ける

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