「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」に触って分かった買い替えるメリット(3/3 ページ)

» 2025年08月28日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

Qi2対応でマグネットアクセサリーの「Pixelsnap」が利用可能に

 この他の大きな変更としては、ワイヤレス充電がQi2に対応した。Qi2はAppleのMagSafeをベースに開発された規格で、MagSafe製品と互換性がある。これまで、MagSafe対応製品をPixelで利用するにはマグネットを内蔵したケースを装着する必要があったが、Pixel 10/10 Proではケース不要で利用可能になる。

Google Pixel 10 Pro スマートフォン スマホ 新型 カメラ 低価格 変更点 マグネット対応のケースを使わなくても、MagSafe対応製品を利用可能になった。もちろんワイヤレス充電にも対応している
Google Pixel 10 Pro スマートフォン スマホ 新型 カメラ 低価格 変更点 マグネットシートで確認してみると、アクセサリー用の縦棒も入っていた
Google Pixel 10 Pro スマートフォン スマホ 新型 カメラ 低価格 変更点 Googleからも、「Google Pixelsnap」(AppleでいうMagSafe)として対応アクセサリーがリリースされる。写真はGoogle Pixelsnap ケースだ

 どうせスマホにケースを装着するので、マグネットの本体対応はあまり意味がないと考える人もいそうだが、それはその通りかもしれない。とはいえ、重要なのはマグネットの有無ではなく、Qi2規格に対応したことだ。

 これにより、ワイヤレス充電の速度が従来の7.5Wから最大15W(Pixel 10 Pro XLはQi2.2に対応しており25W)になった。既にQi2対応の充電器などがサードパーティーからリリースされていたが、ようやくAndroidでも活用することができそうだ。

 バッテリー容量はPixel 10は4970mAh、Pixel 10 Proは4870mAhに増加し、バッテリー駆動時間も「30時間以上」と従来の「24時間以上」からアップしている。

まとめ

 この記事を書いている時点では、正味数時間程度しか触っていないが、その範囲での感想としては、Pixel 9 Proからあまり変わってはいないというのが正直なところだ。Pixel 10はカメラのアップデートなど目に見えるアップデートはあるが、Pixel 10 Proにはそういったアップデートに乏しい。Tensor G5搭載によるAI機能の進化/拡充こそがPixel 10シリーズ最大の特徴なのだが、それを体感するにはしばらく使い続ける必要があるだろう。

 このため、現時点での筆者の考えとしては、Pixel 9からならPixel 10に買い替えるメリットはありそうだが、Pixel 9 ProからPixel 10 Proへの乗り換えは微妙かもしれない。GoogleはAI関連の機能をFeature Dropとして後々に旧端末にも展開することが多い。おそらく、Pixel 10シリーズで追加された機能の多くは、いずれPixel 9シリーズにも適用されるだろう。

 もちろん、いち早く最新のAI機能を試したいというのなら、Pixel 10シリーズは現状ではベストな選択と言える。個人的には、必要な情報を必要なときに提供してくれる「マジックサジェスト」に期待しているが、その効果を実感するには、メイン端末として使い込む必要がありそうだ。

 Google ストアでは、Pixel 10シリーズを9月8日までに購入すると次回以降にGoogle ストアで利用できる 最大5万6000円分のストアクレジットがもらえるキャンペーンと、対象スマートフォンを下取りに出すと最大8万7100円の払い戻しを受けられるキャンペーンを実施している。これらを利用すれば、比較的安く入手することも可能だ。最新のAI機能に興味があるなら、ぜひ手に取ってみてほしい。

(製品協力:グーグル合同会社

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  10. AMDがサーバ/HPC向けの「第6世代EPYC」「Instinct MI400」を発表 搭載製品は順次市場投入 (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー