「iPhone Air」発表 厚み5.6mmで6.5型、バッテリー最大27時間 15万9800円から

» 2025年09月10日 02時41分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 米Appleは9月9日(現地時間)、新型スマートフォン「iPhone Air」を発表した。日本では12日午後9時から予約を受け付け、19日に発売する。価格は15万9800円から。

photo 「iPhone Air」

 従来のシリーズとは異なる新製品で、本体の厚みはiPhone史上最薄の約5.6mmとなる。製品名はiPhone Airで、同時発表された「iPhone 17 Pro」といったようにナンバリングは付いていない。

 ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzのProMotionテクノロジーに対応した6.5型(2736×1260ピクセル、460ppi)のSuper Retina XDRディスプレイを搭載しており、明るさは最大3000ニトとなる。上部にはインカメラや生体認証のFace IDに対応したTrueDepthカメラなどを内包するDynamic Islandが配置されている。

 価格は256GBモデルが15万9800円、512GBモデルが19万4800円、1TBモデルが22万9800円。カラーバリエーションはスペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーを用意している。

photo 「iPhone Air」のカラーバリエーションは4色

 バッテリー駆動時間はビデオ再生が最大27時間、ストリーミングによるビデオ再生は最大22時間までとなる。バッテリーのスペースを確保するために物理SIMスロットは廃止し、eSIMのみ対応する。

 iPhone Air向けに発売するMagSafe対応の「iPhone Air MagSafeバッテリーパック」を装着すると、ビデオ再生が最大40時間、ストリーミングによるビデオ再生は最大35時間まで延長できるという。

photo 新しい純正アクセサリーとして、MagSafeに対応した「iPhone Air MagSafeバッテリーパック」を用意する
photo バッテリーパックの内部構造
photo カメラ周辺の内部構造

 本体サイズは74.7(幅)×156.2(奥行き)×5.64(高さ)mm、重さは約165gとなっている。さらに水深6mで最大30分間の耐水・防塵(じん)性能を持つIP68等級に準拠し、本体側面にはアクションボタンやカメラコントロールなども搭載している。搭載するUSB Type-CポートはUSB 2.0(最大480Mb/秒)となる。

photo サイズ感の比較。左からiPhone 17 Pro、iPhone Air、iPhone 17

 シングルレンズのアウトカメラは約4800万画素で、4K60fpsの動画撮影が可能だ。インカメラは約1800万画素で、新しい正方形のセンサーによってiPhone本体を動かさなくてもスムーズに縦向きから横向きにして撮影できる。また、インカメラとアウトカメラを使った同時撮影「デュアルキャプチャビデオ」や、手ブレ補正、ビデオ通話におけるセンターフレームも利用できる。

photo iPhone Airの背面カメラ部分
photo 新しい正方形のセンサーによって、iPhoneを動かさなくてもスムーズに縦向きから横向きにして撮影できる
photo 側面にはカメラコントロールを搭載している。本体の厚みは約5.6mmでiPhone史上最薄になった

 iPhone Air向けの新しい純正ケースとして、厚さ約0.9mmのクリアケース「MagSafe対応iPhone Airケース」(7980円)、肩から斜めに掛けられる「クロスボディストラップ」(9980円)、バンパーケース「iPhone Airバンパー」(6480円)も発売する。

photo 純正の薄型クリアケース
photo バンパーケース「iPhone Airバンパー」(6480円)と、肩から斜めに掛けられる「クロスボディストラップ」を組み合わせて装着した状態

 チップは、2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載する6コア「A19 Pro」、モデムは独自の「Apple C1」を搭載する。

photo iPhone Airの主な仕様
photo iPhone Airに搭載されたカメラの主な仕様

【訂正:2025年9月10日午前3時20分 記事初出時、タイトルに記載したバッテリー駆動時間、製品名が誤っていました。訂正しておわびいたします。】



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