プロナビ

NVIDIAが新型GPU「Rubin CPX」を発表 大規模コンテキスト処理に最適化し「動画生成」「大規模コーディング」で活躍2026年後半に発売予定

» 2025年09月11日 18時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 NVIDIAは9月9日(米国太平洋夏時間)、データセンターにおける推論演算に特化したGPU「NVIDIA Rubin CPX」を発表した。Rubin CPXを搭載する製品は、2026年末に製品化(発売)される予定だ。

NVIDIA Rubin CPX NVIDIA Rubin CPXのチップイメージ

NVIDIA Rubin CPXの概要

 Rubin CPXは、2026年後半に発売予定のラックマウントシステム「NVIDIA Vera Rubin NVL144 CPX」に搭載されたArmアーキテクチャCPU「NVIDIA Vero」やメインGPU「NVIDIA Rubin」と連携動作することを前提とした“付加GPU”で、長コンテキストの処理パフォーマンスを向上することに特化した設計となっている。

 GPUアーキテクチャはメインGPUと同じ「Rubin」で、NVFP4フォーマット時のピーク演算性能は30PFLOPSとなっている。グラフィックスメモリは128GB(GDDDR7規格)で、ハードウェアベースの動画デコーダー/エンコーダーも備えている。

アーキテクチャ NVIDIAでは推論を「コンテキスト処理」と「生成」で分散して行うことでより効率的な処理を行えるとしている。Rubin CPXは、前者の処理に専念する付加GPUとしてVera Rubin NVL144 CPXに追加できるようになっている

 36基のVero/144基のRubin/144基のRubin CPXという構成のVera Rubin NVL144 CPXの場合、システム全体におけるNVFP4フォーマット時のピーク性能は8exaFLOPsに達する。これは、既存のラックシステム「NVIDIA GB300 NVL72」比で最大7.5倍だ。

ラックシステム Rubin CPXは、CPUやメインGPUに付加する形で実装するもの

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月22日 更新
  1. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  2. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  3. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  4. 上下2画面で作業効率を大幅に高める「InnoView デュアル モバイルモニター」が36%オフの2万8212円に (2026年02月20日)
  5. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  6. 「UGREEN ワイヤレスHDMI送受信機」が25%オフの8999円に (2026年02月19日)
  7. 内蔵タッチパッドが変形する「EWiN 折りたたみワイヤレスキーボード」が24%オフの5319円で販売中 (2026年02月20日)
  8. 微細な造形を圧倒的な解像度で実現する3Dプリンタ「ELEGOO Saturn 4 Ultra 16K」が20%オフの7万2798円に (2026年02月20日)
  9. ホール効果スティックで高耐久、精密な操作を実現する「BIGBIG WON BLITZ2 TMR コントローラー」がセールで9027円に (2026年02月19日)
  10. 繰り返し使える「充電式カイロ」5製品を試す そもそもリチウムイオン電池内蔵で温めても大丈夫? (2026年02月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年