プロナビ

「Windows 10のサポート期限終了」にどう対処する? 手持ちのPCをアップグレードする方法をチェック!「Windows 10 EOS」を知る(その2)(3/3 ページ)

» 2025年09月14日 14時00分 公開
[Yukito KATOITmedia]
前のページへ 1|2|3       

Windows 11へのアップグレード方法をチェック!

 ここからは、Windows 11へのアップグレード方法を確認していく。

一番楽なのは「Windows Update」からのアップグレード

 Windows 11の動作必須要件を全て満たしているWindows 10 PCであれば、Windows Updateを使ってアップグレードする方法が一番手っ取り早い。

 スタートメニューから「設定(歯車アイコン)」→「更新とセキュリティ」と進むと、Windows Updateの画面となる。そこに「Windows 11, version 24H2の準備ができました ―しかも無料です!」と表示されている場合は、「ダウンロードしてインストール」をクリックすればアップグレードが始まる。

 なお、PCの状況にもよるが、Windows 11へのアップグレードには最大で40分ほどかかる。アップグレードは、時間にある程度余裕があるときに実行してほしい。また、アップグレードの途中で数回再起動も行われるため、編集中のファイルがある場合は、事前に保存しておこう。

 先述の画面が表示されない時は、更新の確認を行うことで出てくることがある。数回繰り返しても表示されない場合は、次に紹介する方法を試してほしい。

こんな画面 Windows 11へのアップグレード準備ができていると、Windows Updateがこのような画面になる。「ダウンロードしてインストール」をクリックすると、アップグレードが始まる

「インストールアシスタント」からのアップグレードも可能

 Windows Updateにアップグレードに関する画面が出てこない場合は、「Windows 11インストールアシスタント」をダウンロードして実行するとアップグレードが可能だ。

 ただし、使っているPCのハードウェアまたはソフトウェアに互換性の問題が発生しており、それがPCの動作に深刻な影響を与えうるものであると「セーフガードホールド」という仕組みでアップグレードが阻止(中断)される場合がある。セーフガードホールドに関する警告が出た場合は、ハードウェアまたはソフトウェアの販売者/開発者からの情報に従って対処しよう。

アップグレードアシスタント Windows Updateでアップグレードの案内が出ない場合は、「Windows 11インストールアシスタント」からアップグレードを行える

要件を満たせないPCは買い換えの検討を

 先に紹介したPC正常性チェックだが、必須要件を満たしていない項目のうち「!」マークが付いているものは設定変更などで対処できる可能性が高い。一方で、赤い「×」印の警告が表示される項目は、設定の変更だけでは対処できない

 例えばCPUでは物理コアが2基以上必要だが、物理コアが1基の場合はどうやっても要件を満たせない。自作PCのように一部パーツを交換すればスペックをアップグレードできる場合はパーツ交換だけで済むものの、メーカー製PCを利用している場合、そのような対処はなかなかに難しい。

 もっというと、Windows 11の必須要件を満たせないPCは、ごく一部の長期供給モデルを除いて発売または購入から少なくとも7年以上は経過している。利用状況に左右はされるが、いつ壊れてもおかしくない時期にさしかかっている

 多くのPCメーカーでは、Windows 10のEOSを意識した低価格PCを用意したり、PCの値引き/特典付与のキャンペーンを展開していたりする。「低価格PC」でも7年前のPCよりも性能は高いことがほとんどなので、無理に古いPCを使い続けるよりも素直に買い換えてしまった方が良いことも多い。

 とはいえ、何らかの理由で「今すぐに買い換えられない!」という人もいるだろう。次回は、Windows 10のEOSまでにPCを買い換えることが難しい人に向けた対応策を紹介する。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  10. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年