SWITCHBOTが9月1日に発売した「SwitchBot RGBICフロアライト」は、5月に発売した「SwitchBot フロアライト」の機能強化版だ。
床に設置したスタンドから上に向かって伸びる黒い棒に、LEDが埋め込まれたシリコン素材のチューブを固定することで、部屋の間接照明として、あるいはフルカラーで切り替えられる照明としてなど、さまざまな用途で使用できる。
従来のSwitchBot フロアライトはフルカラーのLEDを搭載しながらも、一度に単色しか点灯できなかった。しかし、新モデルは光の三原色(赤青緑)のLEDチップを個別のICで細かくコントロールして発光させる「RGBIC」技術を搭載したことにより、グラデーションや動きのあるシーケンシャルのような複数色の同時発光が可能になった。今回は2機種を比較して、実際にどのような違いがあるのか確かめてみよう。
質感や手触りが伝わりやすいように、開封の模様をASMR風の動画で撮影してみた。もし気に入った場合は、高評価やチャンネル登録もぜひ。
従来のSwitchBot フロアライトも、基本の電球色や昼光色に加えて約1600万色に対応したカラー(RGB)発光に対応している。寝室などの間接照明としてだけでなく、例えばゲーミング部屋といった趣味部屋をカラフルに彩る照明としても活用できる。
新しいSwitchBot RGBICフロアライトは、RGBICによって同時に複数の色を発光できるようになったことで、新たな光の空間演出が可能になった。
新しいSwitchBot RGBICフロアライトと既存のSwitchBot フロアライトを並べてみたが、スタンドやライトバーの構造は全く一緒で、ライトバーにはめ込むシリコンライト(光源)や横置きスタンドの形状も同じだ。
1つだけ大きな違いとして、SwitchBot RGBICフロアライトはリモコンが付属しないという点がある。よってコントローラーに備わっていた受光部も省略されている。
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