ゲーミングに欠かせない存在となった「SSD」 東京ゲームショウでSamsungとNextorageがブースを展開東京ゲームショウ2025(1/2 ページ)

» 2025年09月27日 16時00分 公開
[すまさITmedia]
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 近年の東京ゲームショウでは、PC向け周辺機器の展示も増えているが、多くはゲームパッドやアーケードスティックといった「ペリフェラルデバイス」だ。しかし、“足回り”として重要なストレージデバイスも忘れてはいけない。

 この記事では、9月28日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されている「東京ゲームショウ2025」に出展した2社のストレージメーカーのブースを紹介する。

Samsung SSDブース:ゲームを試遊するとプレゼントがもらえるかも

 日本サムスンが展開する「Samsung SSD」ブースは、ここ数年の東京ゲームショウでは定番となっている。今回はホール7に大きめのブースを構えている(区画番号は「07-C01」)。

Samsung SSDブース Samsung SSDブース

 ブースのテーマは、前回に引き続き「Make Your GG」だ。ゲームメーカー8社の17タイトルとコラボレーションを実施し、ゲームの試遊をメインに据えた展示を行っている。試遊できるタイトルには発売前のものも含まれている。また、「microSDカード GET Challenge」などステージプログラムも展開している。

 製品の展示よりも、自社のSSDを搭載したPCやゲーム機での“体験”を重視した展示ともいえる。

ステージ ステージプログラムのスケジュール

microSDカード GET Challenge

 中央にアーケード(業務用)ゲーム筐体をイメージした対戦台を設置したステージイベントでは、人気ゲームを使用したイベント「microSDカード GET Challenge」が実施されている。

 ステージでは「よしもとゲーミング」ゲー人ギルドに所属する風次さん(裏切りマンキーコング)、にしざわ学園さん(同)、Japanese小池さん、ひろちんさんの4人が交代で登壇し、いろいろ盛り上げてくれる。参加者はタイトルごとに設定されたお題をクリアすると、SamsungブランドのmicroSDメモリーカードをもらえる。

ソニックレーシング クロスワールド 「ソニックレーシング クロスワールド」(セガ)のチャレンジでは、グランプリで優勝するとmicroSDメモリーカードがもらえる
贈呈 なお、このタイトルのみプレゼントされるmicroSDメモリーカードが、コラボ商品の「Samsung microSD Card Sonic the Hedgehog PRO Plus 128GB」(ナックルズデザイン)となる
仁王3 「仁王3」(コーエーテクモゲームス)のチャレンジは、いわゆる「死にゲー」であることもあってクリアすること自体が難しそうである。チャレンジ後に試遊コーナーで練習して、再チャレンジする参加者もいた
通常タイトル ソニックレーシング クロスワールド以外のタイトルでは、お題をクリアすると「Samsung microSD Card EVO Plus 128GB」が贈呈される
餓狼伝説 こちらは「餓狼伝説 City of the Wolves」のチャレンジ。「5連勝すること」が条件だ。

 上記の写真はビジネスデイ1日目(9月25日)の様子だが、このイベントは9月27日〜28日の一般公開日も実施している。腕に覚えがある読者は是非参加してほしい。

ゲーム試遊コーナー

 ゲームの試遊コーナーでは、以下の未発売タイトルを含む10種類のゲームを遊べる。

  • PRAGMATA(カプコン)
  • 仁王3(コーエーテクモゲームス)
  • ソニックレーシング クロスワールド(セガ)
  • ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ(スクウェア・エニックス)
  • 餓狼伝説 City of the Wolvesのダウンロードキャラクター「ジョー・東」(SNK)

 試遊台で使われているPCには「Samsung SSD 9100 PRO」か「Samsung SSD 990 PRO」が、Nintendo Switch 2には「Samsung microSD Express Card 256GB for Nintendo Switch 2」装着されており、自社のストレージデバイスが快適なゲーム体験につながることをアピールしていた。

 あくまでもビジネスデイ1日目の印象だが、発売前のタイトルを試遊する目的であればSamsung SSDブースは待ち時間もあまりなく“穴場”だったように思える。

デザインPC 試遊台で使用されるPCはマイニングベースの「Astromeda」ブランドのもので、ゲームビジュアルをあしらったものが多かった(写真は「ELDEN RING NIGHTREIGN」のデザインPC)
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