液タブメーカーのAndroidタブが豊作! XPPenの「Magic Note Pad」「Magic Drawing Pad」(2025年モデル)をプロ絵師が試した結果ある日のペン・ボード・ガジェット(5/5 ページ)

» 2025年10月06日 11時00分 公開
[refeiaITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

まとめ

 それでは、まとめていきましょう。

 Magic Note Padは、デジタルノート志向の一体型タブレットです。同社のX3 Proペンシステムとアンチグレアガラスを採用しているため、一般的な静電気センサー系のペンを備えたタブレット端末とは一線を画す書き味の良さを誇ります。

 イラスト用途にはあまりアピールされていないものの、イラスト制作アプリをインストールすれば、それらも良い描き味で利用することができます。

 性能はあくまでベーシックなAndroid端末なのでゲームには適していませんが、見やすく書きやすいアンチグレア画面は、読書や勉強、ノート取り、動画閲覧など、タブレット端末が得意な多くの用途でメリットがあります。セールで5万円前後になっていることが多いのも大きな魅力でしょう。

 Magic Drawing Pad(2025年モデル)は、イラスト志向の一体型タブレットです。X3 Proペンシステムとアンチグレアガラスなど、同社の液タブと同様の仕様を盛り込んでいます。

 おおむねイラスト制作には使えるものの、傾き検知機能などが精彩を欠いた出来になっており、実用するには悪影響を受けないための注意が必要です。また、現状では完成度や描き味でワコムのMovinkPad 11に対して後れを取ったまま同価格帯にとどまっており、進んで選ぶ理由は少ないです。

 旧モデルに対しての更新間隔や、アップグレードの小ささを考えるに、何らかの事情があっての、このタイミングでのモデルチェンジのような気がしてなりません。改めて、以前からXPPenが得意だった、完成度や競争力をモリモリ付けていくモデルチェンジを見てみたいところです。

Magic Note Pad Magic Drawing Pad 2025年モデル XPPen Technology 液タブ いつもの魔女さんも描きました。この辺りのサイズ感を持ったタブレットは、どのような進化を遂げていくのでしょうか
前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月04日 更新
  1. 「Steam Machine」をWindows化してみた 導入手順のコツやパフォーマンスは? (2026年09月03日)
  2. ローカルLLMをNPU単体で動かせる「Lemonade Server」をRyzen AI 9 HX 470搭載の「Minisforum AI X1 Pro-470」で試してみた (2026年09月04日)
  3. ドライブ非搭載のPCに適した外付けブルーレイドライブ「LBD-LPWCWU3CVDB」がセールで15%オフの2万500円に (2026年09月02日)
  4. ThinkPadの35周年に「何かやりたい」――歴代記念モデルの歩みと、2027年に向けた開発トップの回答 (2026年09月03日)
  5. あなたの死生観は何おにぎり? 石川県の老舗葬祭用品メーカーが「死ンキング16タイプ診断」を作った深い理由 (2026年09月03日)
  6. REDMAGIC、水冷機構を採用した9型有機ELゲーミングタブレット (2026年09月03日)
  7. マウス参入から22年、バッファロー初のトラックボール「BSTBB700」の完成度をチェックする (2026年09月02日)
  8. 災害時も冷蔵庫を止めない! 停電から10ミリ秒で給電を開始する厚さ約75mmの薄型UPS電源「BLUETTI FridgePower」登場 (2026年09月01日)
  9. サンワ、超小型マウスとして分離もできる2in1設計のエルゴマウス Makuakeで先行販売 (2026年09月03日)
  10. WindowsでもローカルLLMが快適に? 開発中ビルドで見つかった「AI向けメモリ割り当て機能」の正体 (2026年08月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー