「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch」は実質Cintiq Proか!? プロイラストレーターが試すある日のペン・ボード・ガジェット(1/4 ページ)

» 2023年09月06日 12時00分 公開
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 こんにちは! refeiaです。

 今回は、8月に発売されたワコムの新型液タブ「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch」を見ていきます。

 先代の「Wacom One」は2020年に発売された、ワコムの液タブの中ではかなり新しいモデルでした。その旧モデルも、13.3型フルHD(1920×1080ピクセル)の液晶ディスプレイを搭載しており、新型と同様に基本スペックとしては「普通」の液タブです。それが早速置き換えになったのはどういうことなのか、新モデルの実力はどうなのか……じっくりチェックしていきましょう。

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 新たに加わった「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch」

シンプルで親しみやすいボディーデザイン

 まずは本体から見ていきましょう。表面はごくごくシンプル、裏面は丸みとプラスチックによるカジュアルさを押し出したデザインです。旧モデルにあった内蔵スタンドや内蔵スタンドの内側にあった替え芯ホルダー、芯抜き器は無くなりました。

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 持ち運び用途も多そうな本機は、内蔵スタンドがほしい気がします

 スイッチやコネクター類はボディーの上側に集中していて、「USB Type-Cを1本だけ」「USB Type-C+ACアダプター」、クラシックな三つまたの「3in1ケーブル」を使った接続に対応しています。

 また、物理スイッチでタッチ機能の有無を切り替えられます。個人的に液タブはタッチ機能オンのまま使うことが多いですが、作画中は邪魔に思う人もいるので、素早く確実に操作できるのは助かると思います。

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 ペン先が指しているのが、タッチ機能のスイッチです

モバイルディスプレイ風の良好な操作性

 ディスプレイの設定は、ボタンを押して呼び出すOSDをタッチで変更するという、最近のモバイルディスプレイ風の操作になっていて、手軽で良いです。USB Type-Cケーブル1本接続ができるPCでは実際にモバイルディスプレイぐらいの手軽さで使うこともできて、イラスト以外の利用機会も広そうです。

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 OSDはペンでも操作できます

 ただし、ケーブルコネクターがL字ではなくなったので、設置の仕方によってはケーブルが上に飛び出て邪魔になります。

多彩なペンの選択肢

 本機は純正のペンのカラーカスタマイズや、多彩なペンの選択肢がウリの1つです。「Dr. Grip Digital for Wacom」は見た目もかわいらしく、ノックで芯を収納できるので運搬時の安心感もあります。

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 ペンにサイドボタンはありません

 また、自分の私物のペンの中では、「Galaxy Tab S8+」付属のSペン(自己責任で使いましょう)と、Wacom One旧モデルの純正ペン(公式にサポート)が使えました。ドクターグリップ以外にも、LAMYやステッドラーのペンが用意されていて、自分のお気に入り文具のような感覚で使うことができます

Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 液タブ ワコム 新型 ワコムのペンはこれ以外にもいろいろあって、何がどれで動くかが分かりづらいです。世代や互換を示すマークでもあるといいのですが……
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