「X870 Taichi Creator」などRyzen向け“強化”マザーボードが続々登場して店頭をにぎわす古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)

» 2025年10月06日 15時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

黒モデルも追加――ギガバイトのRyzen X3D向けマザーが2モデル登場

 Ryzen向きの強化マザーボードといえば、9月下旬にギガバイトからRyzen X3Dに最適化した「X3D ICE」シリーズが登場したが、先週は同シリーズの追加モデルが売り出されている。

 黒を基調にした「X870E AORUS ELITE X3D」と、AMD X870チップセットを採用した白基調の「X870 AORUS ELITE X3D ICE」で、共にATXサイズとなる。価格は順に5万5000円弱と4万7000円弱だ。

TSUKUMO eX.に並ぶ「X870E AORUS ELITE X3D」 TSUKUMO eX.に並ぶ「X870E AORUS ELITE X3D」
「X870E AORUS ELITE X3D」の製品画像 「X870E AORUS ELITE X3D」の製品画像
パソコン工房 秋葉原パーツ館の「X870 AORUS ELITE X3D ICE」解説POP パソコン工房 秋葉原パーツ館の「X870 AORUS ELITE X3D ICE」解説POP
「X870 AORUS ELITE X3D ICE」の製品画像 「X870 AORUS ELITE X3D ICE」の製品画像

 X870E AORUS ELITE X3Dを入荷したTSUKUMO eX.は「X870E AORUS ELITE X3D ICEの黒バージョンですね。ギガバイトはホワイト人気をけん引していますが、やはり黒ベースもニーズがありますから。こちらも人気を得そうです」と話していた。

 X870 AORUS ELITE X3D ICEについて、パソコン工房秋葉原パーツ館は「これまでのX3D ICEシリーズとはPCIeスロットの同時使用の条件が異なります。複数の拡張カードやM.2 SSDを使う人はいろいろシミュレーションした上で、シリーズの他のモデルと比較するのがいいと思います」とアドバイスする。

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