「Google Pixel 10 Pro Fold」を開封レビュー! 新型折りたたみスマホはビジネス用途が向いている? 実機を試して分かったこと(4/4 ページ)

» 2025年10月09日 02時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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純正ケースはカバー側もしっかりと保護

 今回、純正ケースも借用したので、こちらも試してみた。ケースの作りとしては、Pixel 9 Pro Foldのものから大きな変更はないようだ。

Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold 純正ケースのパッケージの中身。左はカバーディスプレイに、右はカメラ側に取り付ける
Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold カバーディスプレイ側は両面テープで貼り付ける形だ。カメラ側の裏地はマイクロファイバーが敷かれ、こちら側にPixelsnap用のマグネットが入っており、ケースを付けても磁力が弱まることはない

 Galaxy Z Fold 7のケースでは、カバーディスプレイ側の保護をあきらめているものが多いが、Pixel 10 Pro Foldの純正ケースではしっかりとカバーされている。電源とボリュームボタンはむき出しとなるが、電源に指紋センサーを内蔵している都合上、仕方がない部分だろう。

Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold ケースを装着すると厚みが増すが、持った印象はあまり変わらない
Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold ヒンジ部は保護されないが、カバーディスプレイ部は縁が盛り上がっており、ディスプレイを保護している

 なお、カバーディスプレイ側はケースの縁が盛り上がっているが、インナーディスプレイ側はほぼツライチだ。こちらも閉じるという構造上、仕方がないのだろうが、開いた状態で画面から落としてしまった場合には保護は期待できないだろう。

Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold インナーディスプレイ側は、ケースとディスプレイが同じ高さになる。スワイプなどはしやすいが、保護という面では注意が必要だ

エンタメよりもビジネス寄りな1台

 タブレット代わりになるといっても、ほぼ正方形のアスペクト比には癖があり、エンタメ用途には少々使いづらいところがある。どちらかという、大画面で資料を確認したり文章を作成したりするようなビジネス寄りの使い方の方が向いていそうだ。

 価格も高く、誰にでもお勧めできるモデルではないが、普段から資料確認のためにタブレットを持ち歩いている人や、フリック入力が苦手なので、両手で抱えてQWERTYキーボードで入力したいという人には便利に使えるはずだ。使い方によってはノートPCの出番を減らせるかもしれない。

Google 二つ折り フラッグシップ フォルダブルスマートフォン Pixel 10 Pro Fold フリック入力が苦手という人も、QWERTYキーボードを使えばノートPCのように入力することも可能だ

 どのような使い方ができるか、試行錯誤するのも折りたたみデバイスの醍醐味(だいごみ)だと感じられるのなら、ぜひ一度試してみてほしい。

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