本製品は、NEXTGEARシリーズに新たに加わった新型フルタワーシャーシを採用している。ブラックとホワイトの2色が用意されているが、評価機はホワイトだ。色温度高めの鮮やかなホワイトで、NEXTGEARのブランドカラーであるフラッシュマゼンダのアクセントとのコントラストが新鮮だ。建築物からインスパイアされたという意匠も印象深い。
本ケースには240mmラジエータの水冷クーラーが搭載できる他、グラフィックスカードのスタビライザーと、着脱式フィルターを備えている。プロユースも想定した「G TUNE」シリーズと比べると、ボタンの作りやフレームの厚みなどの細かい部分でコストダウンを感じるものの、冷却拡張性や高負荷時の安定性にも配慮されており、ハイスペックな構成でも安心して運用できるようになっている。
グラフィックスカードの画面出力端子はDisplayPort×3+HDMI×1という構成で、最大4画面の同時出力が可能だ。
USBポートは、天面と背面で合わせて13基を備える。うち2基はUSB Type-Cだ(天面はUSB 3.2 Gen 1、背面はUSB 3.2 Gen 2で、いずれも画面出力非対応)。10Gbps超の転送速度には非対応だが、実用面では十分な内容だろう。
通信機能は2.5GBASE-T対応の有線LANを標準装備している他、BTOオプションで無線通信機能(Wi-Fi 6E対応無線LAN+Bluetooth 5.x)を追加することも可能だ。
本体前方の端子類は、天面の手前側にある。USB Standard-A端子×2とUSB Type-C端子×1(いずれもUSB 3.2 Gen 1)の他、ヘッドセット端子も備える。ライティング機能を切り替えるボタンも備えている
モンスターハンターワイルズは快適に遊べる? 結構強いミドルレンジGPU「Radeon RX 9070/9070 XT」を試す
相変わらずゲームシーンでは“チート級”の実力 11月15日発売の高コスパCPU「Ryzen 7 9800X3D」(約8.7万円)を試して分かったこと
AMDの新型CPU「Ryzen 5 9600X」「Ryzen 7 9700X」はエントリーモデルでも高コスパで魅力的! ライバルCPUと比較して分かったこと
マウス、GeForce RTX 5060を採用したスタンダードゲーミングPCを発売 税込み12万9800円〜
マウス、ミニタワー型ゲーミングPC「NEXTGEAR JG」にRyzen搭載のホワイト筐体モデルを追加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.