PCケースの新製品ではAntecが目立っていた。microATX対応のミニタワー「FLUX M」と、フロントにアクセントに木材を採用したミドルタワー「FLUX REAR」で、価格は順に1万円弱と1万5000円強となる。
FLUX Mはフロントと天面にメッシュパネルを採用したエアフローに優れたケースで、フロントに2基の120mmファン、ボトムに3基の120mmリバースファン、リアに1基の120mmファンを備えている。
最長約405mmのグラフィックスカードや高さ175mmまでのCPUクーラー、最大360mmのラジエーターを組み込める拡張性があり、ボディーサイズは約247(幅)×459(奥行き)×365(高さ)mmとなる。
FLUX REARは各社の裏配線マザーボードに対応するATX対応ケースで、フロントに2基の140mmファン、リアに1基の140mmファン、底部にある電源ユニット搭載部分の後方上部に2基の120mmファンを標準搭載している。約400mmまでのグラフィックスカードや高さ180mmまでのCPUクーラー、360mmまでのラジエーターを搭載可能だ。ボディーサイズは約240(幅)×460(奥行き)×460(高さ)mmとなる。
入荷したTSUKUMO eX.は、とりわけコストパフォーマンスの高さを評価していた。「どちらも細部まで丁寧に設計されていて、ハイエンド構成も十分狙えるキャパシティーがありますね。いろいろ値上がりしている中で、1万円切りや1.5万円で出してきたのはなかなかだと思います」と話していた。
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