OpenAIはこのほど、同社最新となるAIモデル「GPT-5.2」の公開を開始した。
専門的な知識業務においてこれまでで最も高度なモデルとなっているのが特徴で、同社評価基準の“GDPval”では44の職種にまたがる業務タスクで業界の専門家を上回った、としている。
またハルシネーション(事実に基づかない生成)も低下しており、匿名化したChatGPTのクエリセットにおけるエラー率はGPT-5.1 Thinking比で38%低減している。
ChatGPTに提供されるモデルは、日常の仕事や学習などに役立つ「GPT-5.2 Instant」、より深い業務タスクに向く「GPT-5.2 Thinking」、高品質な回答が求められる分野向きとなる信頼性重視の「GPT-5.2 Pro」の3モデルを用意。同社有料プラン(Plus/Pro/Go/Business/Enterprise)で利用できる。
なおGPT-5.1については、ChatGPTでは有料ユーザー限定で3カ月間はレガシーモデルとして継続した後に提供が終了される。
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