AppleのAirTagと同じUWBを使った世界初のワイヤレスゲーミングマウス「VM800」を試す レシーバーにも注目(2/4 ページ)

» 2026年01月30日 12時00分 公開
[瓜生聖,ITmedia]
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肉抜きなしの59g! 軽量でしっかりとした造形

 まるで“第3新東京市”の地下格納庫をほうふつとさせるVM800の外箱は、ブラックを基調にゴールドのアクセントラインが斜めに走り、そこから上下パーツが分かれるという凝った作りになっている。

 箱のエッジ部分や内箱部分にまで細かい装飾が描き込まれており、開封前からテンションが上がってくる。付属品には本体の他、パラコードUSBケーブル、レシーバー、エッジレスソール、ステッカーが含まれている。

photo SFアニメに出てくる格納庫のようなデザインの外箱
photo 外箱は斜めにカットされている
photo 背面にはインフォグラフィック風にスペックが記載されている
photo 追加用のマウスソール「エッジレスソール」が付属する。パラコードUSB Standard-A→USB Type-Cケーブルは、レシーバー接続/本体接続/充電に使用する

 本体のサイズは約66(幅)×122(奥行き)×41(高さ)mmで、本体重量は実測で59gという軽量設計だ。底面以外は一体感のある梨地の黒い素材で、剛性のある成形でたわみを感じることもなかった。見た目はプレーンな右手用のハーフエルゴ形状で、親指と薬指/小指がしっかりホールドされるため、かぶせ持ち、つかみ持ち両方で使いやすい。

photo マウス本体は右手に合わせた非対称形だ。ホイール手前の追加ボタンは廃止されている
photo かぶせ持ち、つかみ持ち両方で使いやすいプレーンなデザイン
photo 重量は実測でも59gだ

 VM800の底面には、他のVMシリーズ同様、接地面積を極小化するドット状のソールのみが貼付されており、摩擦抵抗が少ないスピード重視のセッティングとなっている。付属しているゼロエッジソールを貼ればグリップ感が増し、精密なコントロール重視の操作感にカスタマイズできる。

 ゼロエッジソールは接地面積が増えてもパッドへの引っ掛かりが起きにくいよう、滑らかにエッジが加工されている。

 DPIステージ切り替えボタンは底面にあるが、別のボタンに割り当てることもできる。ただし、VM800では以前のVMシリーズにあった、ホイール手前の追加ボタン2つが廃止されているため、割り当てに使えるボタンは限られる。

photo DPI切り替えスイッチ、電源スイッチは底面に配置されている。工場出荷時はドット状のソールで接地面積を極小にしているが、好みによって付属のマウスソールを追加できる
photo 充電用コネクターはUSB Type-Cだ
photo 手前側
photo 左側面。進む/戻るボタンの横には、選択中のDPIや充電残量を示すRGB LEDがある
photo 右側面

 このマウスが採用しているUWBは通信距離が短く、障害物がある際の迂回(うかい)性能も高くないため、非常に存在感のある8Kレシーバーはなるべくマウス本体と見通しのよい状態で近距離に設置する必要がある。

 PCとの接続にはUSBケーブルを使用して机の上などに置くことになるだろう。そのような状況を見越してか、RGB LEDでのイルミネーションがアクセントとなって、より存在感をアピールするようなデザインとなっている。

 ただ、実際にLEDを点灯してみると、内部正面にかなりはっきりとパーツの影が浮かび上がる。マニュアルなどにも影がしっかり描かれているので意図的なもののようだ。アンテナやシールドなどの物理的な制約があるのかもしれないが、この影はなかった方がいいのではないかと感じた。

photo UWBレシーバーEG02A。一辺約30mmの立方体デザイン
photo 外箱と同様、斜めにカットの入ったデザインのレシーバーは上部にデコレーションライティングを搭載している。内部パーツの影が見える
photo デコレーションライティングの点灯例/緑
photo デコレーションライティングの点灯例/赤
photo 重量は実測で14g

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