新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力(2/4 ページ)

» 2026年02月10日 12時00分 公開
[石井英男,ITmedia]
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3DoF対応で画面の空間固定、調光クロミック機能で透過率を変更

 XREAL 1Sは設定項目が充実していることも高く評価できる。仮想的なディスプレイサイズは200型/154型/146型/139型/123型から、ディスプレイまでの表示距離は1〜10mまで1m刻みで設定できる。

 XREAL 1SはXREAL One/One Proと同じく、XREALが独自に開発した「X1チップ」を搭載することで3DoFを実現していることが魅力だ。

 3DoFによって表示される仮想ディスプレイを空間の任意の場所(正確には方向)に固定できるため、ノートPCなどと組み合わせて使う場合、ノートPCの液晶画面の上や横にXREAL 1Sの仮想ディスプレイを固定すれば、外出先などでも2画面環境を容易に実現できる。

 オプションの「XREAL EYE」を装着すると、6DoF対応になり、空間に固定された仮想ディスプレイに対して近づいたり、遠ざかったりすることも可能になる。

 さらに調光クロミック機能もあり、グラスの透過率を3段階に変更できる。透過率を最小にすると、周囲からの光がほとんどカットされ、ディスプレイ部分の周囲が見えなくなり、没入感が上がる。逆に透過率を最大にすると、ディスプレイ部分の周囲がよく見えるようになり、ノートPCなどと組み合わせて、快適な2画面環境を実現できる。

 実際にXREAL 1Sを装着して、映画を見たり、2画面環境で作業を行ってみたが、輝度やコントラストも十分高く、画像のゆがみなども感じられず快適であった。

photo 「XREAL 1S」には、グラスの透過率を3段階に変更できる調光クロミック機能がある。これは透過率を最大にした状態。ディスプレイ部分の周囲はほとんど見えなくなる
photo 透過率を中にした状態
photo 透過率を最大にした状態。この状態だと装着したまま周囲が見える
photo 「XREAL 1S」を装着したところ。サングラスとしてあまり違和感のないデザインだ

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