Microsoftは3月13日と3月16日、「Windows 11 25H2/24H2」向けに定例外パッチ「KB5084597」と「KB5084897」を立て続けにリリースした。この定例外パッチはホットパッチが有効なデバイスにのみ提供され、通常のWindows更新プログラムを受け取るデバイスには影響がない。
KB5084597は、Windows ルーティングおよびリモートアクセスサービス(RRAS) 管理ツールで発見された脆弱性(CVE-2026-25172/CVE-2026-25173/CVE-2026-26111)に対応するものだ。悪意のあるリモートサーバに接続すると、攻撃者がツールを中断したり、デバイスでコードを実行したりする可能性があるという。
KB5084897は、Bluetoothデバイスが接続され正常に動作しているにもかかわらず、Windowsの設定 の「Bluetoothとデバイス」ページまたはクイック設定に表示されない場合があるという問題に対応している。
また、使用できるなデバイスが接続の一覧に表示されないため、ユーザーが新しいデバイスを追加できない可能性があるという。
なお、どちらも影響を受けるのは、ホットパッチ更新プログラムを利用している一部のWindows 11 Enterprise クライアントデバイスのみとなっている。
Googleは3月12日(現地時間)、Arm64アーキテクチャを採用したLinuxデバイス向けChromeを2026年第2四半期にリリースすると発表した。Googleはこれまで、2020年にArm搭載のmacOSデバイス、2024年にはArm搭載のWindowsデバイス向けにChromeを展開している。
これまで、ArmベースのLinux環境ではオープンソース版のChromiumなどが主に利用されてきたが、本リリースにより、Arm64 Linuxユーザーも他のプラットフォームと同等のセキュアで安定したChrome体験を得られるようになる。
Googleアカウントでログインすることで、ブックマークや閲覧履歴、開いているタブをデバイス間で同期できるのに加え、バックグラウンドでの自動更新機能も備える。また、セーフブラウジングの強化保護機能を有効にすれば、AIと既知の脅威リストを活用し、フィッシングやマルウェアに対するリアルタイムの保護が提供される。
さらにNVIDIAとの提携により、AIワークステーション「DGX Spark」向けに、Chromeを簡単にインストールできるよう取り組んでいるとのことだ。
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