「学習意欲を引き出す」と題されたステーションでは、体験者は「大学の教員」役のスタッフからの指示を受けて資料制作の課題に取り組む。10分の制限時間でプレゼン用スライドとSNS投稿用のグラフィックスを作るという設定だ。使うアプリは、「Keynote」と「Pixelmator Pro」の2本だ。
Keynoteの新機能「コンテンツハブ」で「人文学」と検索すると、関連画像が瞬時に並ぶ。挿入したスライドの一部に対し「床を木目にして」といった感じでAIに指示をすると、元画像の床材だけが差し替わる。
Pixelmator Proでは、読書クラブ用テンプレートに自分のライブラリー写真を当てはめて、背景処理を含むデザイン作業をiPadのタッチ操作で完結できた。
KeynoteとPixelmator Proは、Appleが2026年1月から提供しているサブスクリプションサービス「Apple Creator Studio」の中核アプリだ。学生/教職員であれば、月額480円から利用できる。
「表現する力を育む」のステーションでは、「中学校理科」教員に扮(ふん)したスタッフがフランスFoxarが提供する3D学習アプリ「Foxar」を使ってAR教材を使った指導を行う。
iPadのカメラで机を認識させると、空間に「太陽」「地球」「月」のモデルが立体表示された。ピンチ操作で拡大したり、月の裏側に視点を回り込ませたりして、月の満ち欠けを立体的に観察できる。
このステーションでは、「テキストの読み上げ」「文字サイズ/コントラスト調整」といったOS標準のアクセシビリティー機能も試すことができた。
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