8型のディスプレイは解像度が1920×1200ピクセルで、リフレッシュレートは最大120Hzだ。2026年のゲーミングディスプレイとして見ると、120Hzというリフレッシュレートは決して高いものではないが、統合GPUの出せるフレームレートとしてはちょうどよいあたりで、消費電力も増えすぎず映像の滑らかさも得られるバランスのよいところでもある。また、VRR(FreeSync Premium)にも対応している。
続いて操作系を見ていこう。まず正面の配置から紹介すると、画面左側にスティックと十字ボタン、右側にABXYボタンとスティックが備わっている。表面の上寄りにはBackボタン、Startボタン、下寄りにはHomeボタン、Turboボタン、キーボード呼び出しボタンがある。
インタフェースは上部と下部に並んでいる。上部にはUSB Type-C、ACジャック、USB Standard-A、3.5mmオーディオ入出力ジャック、そして下部にUSB Type-CとmicroSDメモリーカードスロット、Mini SSDスロットを備えている。
HDMI出力がないくらいで、ほぼモバイルノートPCと同じと言ってよいだろう。なお、USBの転送速度については表記が分かれており、マニュアルではUSB Standard-AがUSB 3.0、USB Type-Cが共にUSB4、製品サイトではUSB Standard-AがUSB 3.2、USB Type-CがUSB 3.2とUSB4とされている。
USBType-Cについては、上部/下部いずれも映像出力を確認できた一方、USB PD(Power Deliver)に関する表記はない。
ACアダプタージャックとあるように、OneXFly APEXでは専用ACアダプターで給電する。ACアダプターは20V/15A、定格300Wだ。スリムではあるが大きく重い。一般的なゲーミングノートPC用ACアダプターというイメージで合っているだろう。
OneXFly APEXを試して、このACアダプターのケーブルには思うところがあった。ACアダプターから本体までのケーブルは、長さ1m程度で硬め(巻き癖も強め)だ。出力が300Wなのでケーブルが太く硬く重いのは仕方がない。
その上でACジャックが本体上部に挿す設計だ。ACアダプター本体を床に置こうとした際に、机やテーブルの上でプレイするとジャックに対して下方向へ引っ張る負担がかかってよろしくない。1mと短いことからも、机やテーブルの上に置くのが正解と思われる。
ただ、そうなると巨大なACアダプターが場所を取ってしまう。こうした理由から、せめてあと0.5m、できれば1m長い、2m程度のケーブル長があれば、レイアウトの自由度がもう少し向上すると思われる。
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