Avata 360には飛行モードが3種類あり、水平方向の最高速度はノーマルモードで毎秒16m(時速約58km)、スポーツモードで毎秒18m(時速約65km)となっています。
DJIの空撮用ドローン「DJI Mavic 4 Pro」がトラッキングモードで毎秒15m(時速54km)、スポーツモードで毎秒25m(時速90km)であり、DJI Avata 2がノーマルモードで毎秒8m(時速約30km)、スポーツモードで毎秒27m(時速約97km)と、それぞれ、ノーマルモードに対してスポーツモードの差が大きいのに対して、Avata 360はそれほど差がありません。実際に飛行させても体感するほどの差は感じられませんでした。
Avata 2のようなFPVドローンは激しい機動が求められることもあり、より高い機速が求められます。また、Mavic 4 Proのような空撮機でも、ゆっくりとした動きからスピード感ある映像まで、幅広い表現が求められるがゆえの、こうした機速の設定かもしれません。
一方、Avata 360はノーマルモードとスポーツモードの差が小さいのは、機体のサイズに対するカメラジンバルの大きさや重さによる制約や、360度全方位映像が撮影できるがゆえに、撮影後の編集でスピード感を演出するといったコンセプトの違いからかもしれません。
同時にAvata 360にはMavic 4 ProをはじめとしたDJIの他の小型空撮機と同じように「シネモード」が設定されていて、このモードでは最大水平速度が毎秒6m(時速約22km)と、トリガーを全て引いても機体はゆっくりとしか動きません。
室内や樹木が生い茂るやぶの中といった障害物に囲まれた環境でも、落ち着いて飛行できます。
Insta360初ドローン「Antigravity A1」実機レポ 360度カメラが生む“空中を自由に見渡す”没入感とは?
没入感抜群の360度ドローン「Antigravity A1」を楽しむには“国の許可”が必要? 知っておくべき航空法の基礎と申請のリアル
DJI、8K/360度撮影に対応した新型ドローン「Avata 360」きょう発売 1型センサー搭載、レンズ交換も可能に
DJI、初心者向け新ドローン「Lito」シリーズ発表 全方向障害物検知やLiDAR搭載で安全性を強化 4万7520円から
DJI、8K/360度で撮れる新型ドローン「Avata 360」正式発表 競合Antigravity A1の対抗モデルにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.