もちろん見た目だけでなく、仕様や性能も現代的なNASとしてかなり高性能だ。
評価機のCPUには8コア8スレッドのIntel N350を採用し、メインメモリも16GB(DDR5)と競合製品と比べても多く搭載している。下位モデルは、CPUがIntel N305となり、メモリ容量は8GBとなる。
ネットワークも最大5Gbpsに対応する有線LANポートが2基あり、前面と背面で合計5基のUSBポートもあるので拡張性も高い。
先にも書いたようにHDDは最大4台内蔵でき、本体カバーを外せば高速なM.2 NVMe SSDも3台取り付けられる。HDDの装着だけであれば、HDDトレイはドライバレスで簡単に取り外しができ、HDDのトレイへの取り付けもツールレスで行える。初めてのNASという人も簡単にセットアップできるだろう。
NASを難しいものとしている原因の1つが、ネットワークへの接続や初期設定にある。製品を買ってきて、いざLANケーブルを接続し、電源を入れてもセットアップ画面にたどり着けないといった話は筆者もよく耳にするところだ。
F4-425 Proは、このセットアップの煩わしさがない。
というのも、スマートフォンに「TNAS Mobile」という専用アプリをインストールすることで、簡単にセットアップを行うことができるからだ。
スマートフォンとF4-425 Proが同じルーターに接続されていれば、あとはアプリ上で自動でF4-425 Proを検出してくれるので、画面の指示に従い必要な内容を入力していけばセットアップが完了する。
もちろん、従来通りPCのWebブラウザから設定を行うこともできるし、PC向けにも「TNAS PC」という専用アプリケーションが用意されているので、こちらからセットアップを進めることも可能だ。
セットアップが完了した後は、それぞれの画面からF4-425 Proの各種機能にアクセスして利用できる。NASの代表的な使い道である、データの保存先としての利用が中心であればアプリからの利用が特に簡単に行えるようになっているのも、NASが初めての人でも使いやすいポイントだ。
TerraMaster、4ベイ搭載ハイスペックNAS「F4-425 Pro」を販売開始
PCやスマホの容量不足を解決! Intel N150&5GbE対応の4ベイNAS「TERRAMASTER F4-425 Plus」で快適バックアップ環境を作る
簡単だけど時間が掛かる TerraMasterのNASキット「F2-425」でHDDを交換してみた【容量アップ編】
クラウドストレージの金銭的負担が増してきた 回避策としてTerraMasterのNASキット「F2-425」を使ってみた【セットアップ編】
「TerraMaster F4 SSD」を試す 手頃な価格で“フルSSD”を実現できるNASキットCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.