スマホ設定&AI対応で初心者も安心 TerraMasterの高性能4ベイNAS「F4-425 Pro」を試す(2/3 ページ)

» 2026年07月16日 15時00分 公開
[迎悟ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

8コア8スレッドのIntel N350プロセッサと16GBメモリの高い性能

 もちろん見た目だけでなく、仕様や性能も現代的なNASとしてかなり高性能だ。

 評価機のCPUには8コア8スレッドのIntel N350を採用し、メインメモリも16GB(DDR5)と競合製品と比べても多く搭載している。下位モデルは、CPUがIntel N305となり、メモリ容量は8GBとなる。

 ネットワークも最大5Gbpsに対応する有線LANポートが2基あり、前面と背面で合計5基のUSBポートもあるので拡張性も高い。

 先にも書いたようにHDDは最大4台内蔵でき、本体カバーを外せば高速なM.2 NVMe SSDも3台取り付けられる。HDDの装着だけであれば、HDDトレイはドライバレスで簡単に取り外しができ、HDDのトレイへの取り付けもツールレスで行える。初めてのNASという人も簡単にセットアップできるだろう。

ボディーカバーを取り外すと3基のM.2 NVMe SSDスロット(PCI Express 3.0 x1対応)にアクセスできる ボディーカバーを取り外すと3基のM.2 NVMe SSDスロット(PCI Express 3.0 x1対応)にアクセスできる
HDDトレイは指で軽く押すだけで引き出せる HDDトレイは指で軽く押すだけで引き出せる。ロック機能がないため、ビジネスよりはホームユース向けだろう
HDDはネジやドライバ不要で取り付けできるツールレス仕様 HDDはネジやドライバ不要で取り付けできるツールレス仕様だ

セットアップもスマートフォンから手軽に可能

 NASを難しいものとしている原因の1つが、ネットワークへの接続や初期設定にある。製品を買ってきて、いざLANケーブルを接続し、電源を入れてもセットアップ画面にたどり着けないといった話は筆者もよく耳にするところだ。

 F4-425 Proは、このセットアップの煩わしさがない。

 というのも、スマートフォンに「TNAS Mobile」という専用アプリをインストールすることで、簡単にセットアップを行うことができるからだ。

 スマートフォンとF4-425 Proが同じルーターに接続されていれば、あとはアプリ上で自動でF4-425 Proを検出してくれるので、画面の指示に従い必要な内容を入力していけばセットアップが完了する。

 もちろん、従来通りPCのWebブラウザから設定を行うこともできるし、PC向けにも「TNAS PC」という専用アプリケーションが用意されているので、こちらからセットアップを進めることも可能だ。

スマートフォン用のアプリは各アプリストアで配信 スマートフォン用のアプリは各アプリストアで配信されており、無料で利用できる
アプリを立ち上げると、同じネットワークにあるF4-425 Proを自動で検出してくれる アプリを立ち上げると、同じネットワークにあるF4-425 Proを自動で検出してくれる
あとは画面の指示に従い あとは画面の指示に従い、設定を進めていくだけだ
PC用にも専用アプリがある PC用にも専用アプリがあるので、こちらを使って設定を進めるのもいいだろう

 セットアップが完了した後は、それぞれの画面からF4-425 Proの各種機能にアクセスして利用できる。NASの代表的な使い道である、データの保存先としての利用が中心であればアプリからの利用が特に簡単に行えるようになっているのも、NASが初めての人でも使いやすいポイントだ。

スマートフォン向けアプリ スマートフォン向けアプリでは初期設定後、F4-425 Proの色々な機能にアプリ内でアクセスして利用可能だ
PC向けのアプリも同様 PC向けのアプリも同様に、F4-425 Proの設定変更や各機能の利用ができる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月01日 更新
  1. なぜ「データ通信できないケーブル」が必要? エレコムの充電専用ケーブルについて語りたい (2026年08月31日)
  2. WindowsでもローカルLLMが快適に? 開発中ビルドで見つかった「AI向けメモリ割り当て機能」の正体 (2026年08月31日)
  3. Keychron「Nape Pro」販売開始! Stream Deckボタン搭載マウスやバッテリー交換可能なマウスも! (2026年08月31日)
  4. 新型「Mac mini」「Mac Studio」の“数字”を読み解く――驚異のAI性能と、日米価格設定のからくり (2026年08月28日)
  5. 高価なGPUを燃やしたくない! 異常検知アダプター&電源チェッカーが飛ぶように売れる理由 (2026年08月29日)
  6. スマホと2台持ちしたい! 円形ディスプレイが魅力のデジタルオーディオプレーヤー「FIIO Snowsky DISC」を試す (2026年08月27日)
  7. 80%レイアウトキーボード「Keychron K13 Max」が20%オフの1万5136円に (2026年08月31日)
  8. Z.aiが320Bのモデル「GLM-5.3-Flash」を発表/OpenAIの自社チップ「ハラペーニョ」の性能が明らかに (2026年08月30日)
  9. レトロゲーム機風なのにAAAタイトルが動く、Ryzen 7 H255搭載ミニPC「ACEMAGIC Retro X3」を試す (2026年08月27日)
  10. 約63gの軽さと高輝度で快適! 4万円台で視度調整もあるスマートグラス「VITURE Pro 2」と8万円台のBeastを比較 (2026年08月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー