クラウドストレージに支払う料金の負担に耐えかねた筆者。そこでTerraMasterの2ベイNASキット「F2-425」(実売価格4万円台前半〜半ば)を手持ちのHDDで試してみた。
ある程度慣れてきて、「これなら容量を増やしていいかな……!」と思った筆者は、HDDの容量を増やすことにした。しかし、いきなり本番に臨むのはちょっと怖い。
そこで、ウエスタンデジタル(WD)の協力を得て、NAS用HDDを試すついでに換装にチャレンジしてみることにした。果たしてうまく行くのだろうか……?
今回は、WDのNAS向けHDD「WD Red Pro」の24TBモデル(直販価格12万1220円)と、26TBモデル(直販価格13万8600円)へと換装する。筆者の想定する用途と比べると少しスペックが高すぎる気もするのだが「NAS用の高スペックなHDDを使ってみたい」ということで試してみることにした次第である。機材調達の都合で容量差が生じているが、そのような環境でもRAIDを構成できるという、TerraMaster独自の「TRAID」を試すにはむしろ好都合だ。
WD Red Proシリーズ自体は、2TBから26TBまで幅広い容量ラインアップを用意しているので、用途に合わせて選ぶとよい。
F2-425は、デフォルトでTRAIDを使ってストレージプールを構成するようになっている。デフォルト通りの設定でセットアップしている場合、HDDの換装(アップグレード)手順は比較的簡単だ。
まず、F2-425の電源を切る必要がある。やり方は2つあり、やりやすい方で行おう。
シャットダウンプロセスが始まるとビープ音が鳴り、シャットダウンプロセス(電源を切る準備)が始まる。プロセスが完了すると本体正面右下にあるLEDが全て消灯し、電源が切れる。
電源が切れたら、2つあるどちらか片方のストレージベイを取り出そう。F2-425は2ベイ構成なので、HDDを換装する際は1台ずつステップを踏む必要があるので、一気に換装しないことが重要である。
ストレージベイを取り出したら、取り付け時と逆の手順で古いHDDを取り外す。取り外したら、そのベイに新しいHDDを取り付ける。そして新しいHDDを取り付けたストレージベイを元のベイに戻そう。
ストレージベイから古いHDD(右)を取り外し、新しいHDD(左)に移植する。3.5インチHDD同士の場合はツールレスで行えるが、換装元または換装先が2.5インチHDD/SSDの場合は着脱の際にネジ回し(ドライバー)が必要となる
クラウドストレージの金銭的負担が増してきた 回避策としてTerraMasterのNASキット「F2-425」を使ってみた【セットアップ編】
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