ポート類は、本体上部にUSB4(USB 40Gbps)端子を2基、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、イヤフォン/マイク端子を備える。USB4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力も兼ねる。
USB4端子のうち1基にACアダプターを接続した場合でも、他のUSB端子にデバイスを接続できる。イヤフォン/マイク端子は有線のイヤフォンやヘッドセットをつなぐ際に役立つ。
本体下部にはmicroSDメモリーカードスロットに加え、「Mini SSD拡張スロット」も用意されており、別売のMini SSDを装着することで高速なストレージを追加可能だ(今後取り扱いを開始する予定もあるという)。
本体背面には、大型の通気口に加えて自立用のキックスタンドもある。キックスタンドは従来モデルからサイズや強度を見直し、より頑丈になったという。
このキックスタンドがあることで、本体をテーブルに置いてゲームを楽しむ「テーブルモード」も利用できる。プレイスタイルの自由度が高いのも、OneXPlayer 3の強みの1つといえる。
ゲームコントローラー部は、高精度の静電容量式ジョイスティック、ホールエフェクトセンサーを採用したトリガーボタンや、ユーザーによるカスタマイズも可能なデュアル背面ボタンを搭載している。
もちろんエルゴノミクスデザインを採用しており、本体やコントローラーのサイズは大きめながら握り心地もよい。
OneXPlayer 3では、ゲームプレイ時の便利な機能を集約したユーティリティーアプリ「OneXConsole」のバージョンアップも行われている。
プロセッサのTDP(熱設計電力:ここではプロセッサの最大消費電力)やファン回転数のコントロールといった従来機能に加え、新たに「AI機能」が追加された。
AI機能の一例として、画面上で任意の囲った位置に表示されるテキストをリアルタイムで翻訳し、ゲーム画面上にオーバーレイ表示する機能が利用できる。日本語表示が用意されていないゲームタイトルのメッセージや、ゲーム内のテキストチャットで外国語が表示される場合でも安心して遊べる。
従来モデルから大きく性能が向上したOneXPlayer 3は、ポータブルゲーミングPCとしてはもちろん、普段使いのPCとしても性能が高い。
最新世代のCPUを搭載し、24GBまたは32GBのメモリを備えながら30万円台前半という価格は、昨今高騰するPC価格の中ではお買い得感が強く、ゲーマーに限らず注目すべき1台なのは間違いないだろう。
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