軽さ1.1kg×自動ごみ収集対応で5万円台のペン型掃除機「Dreame S1 Station」を試す 見えた長所と短所(2/5 ページ)

» 2026年08月06日 15時00分 公開
[山口恵祐,ITmedia]

「Dreame S1」シリーズのラインアップは3つ

 Dreame S1シリーズのラインアップは計3つだ。自動ごみ収集ステーションが付属するフラグシップモデル「Dreame S1 Station」(5万9800円)、ステーションを省いて本体のみとしたスタンダードモデル「Dreame S1」(3万9800円)、そして吸引力をわずかに抑えて価格を下げたエントリーモデル「Dreame S1 Lite」(2万9800円)がある。

photo Dreame S1シリーズ(公式サイトより)

 今回はフラグシップモデルのDreame S1 Stationを試した。掃除機本体の重さは約1.1kgと、競合のダイソン「PencilVac Fluffycones」(約1.8kg)と比べて約700gも軽い。ただし、1本の棒のようなスリムな見た目から「軽そう」という先入観を持ってしまうため、実際に手に取ると「意外と重い」と感じやすい。

photo Dreame S1 Station本体と付属品
photo 掃除機本体は3つの部品で構成される

 とはいえ、ペンスタイル掃除機の真骨頂は電源をオンにしてから発揮される。ヘッドの2本のブラシが双方向に回転することで、床の上を滑るように動き回り、まるでヘッドが浮いているかのような軽快な操作感をもたらすためだ。実際に電源を入れている間は、驚くほどスムーズにヘッドを動かせた。

photo ペンスタイルの掃除機は、電源をオンにすることで軽快さが発揮される

 Dreame S1シリーズのメインヘッド「TangleCut デュアルローラーブラシ」には、独自の「360度双方向回転ブラシ」が搭載されている。手首を軽くひねるだけで前後左右あらゆる方向へ自在に向きを変えられ、椅子やテーブルの脚が入り組んだ環境でも、スムーズに動かして掃除できる。

photo 手首を軽くひねるだけで前後左右あらゆる方向へ自在に転換できる
photo Dreame S1シリーズのメインヘッド「TangleCut デュアルローラーブラシ」
photo 狭いところでも、スイスイと入っていける
photo 一方向にしか動かせない従来の掃除機と比べて、ヘッドを360度動かせるのは便利だ。狭い階段も掃除しやすい

 なお、2000mAhのバッテリーが6つ収まっているハンドル部分のサイズは約35(縦)×44(横)mmとなっている。手の小さい人からすると、やや太く感じられるだろう。

photo 掃除機は濃いグレーにゴールドがあしらわれており、高級感がある

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