軽さ1.1kg×自動ごみ収集対応で5万円台のペン型掃除機「Dreame S1 Station」を試す 見えた長所と短所(4/5 ページ)

» 2026年08月06日 15時00分 公開
[山口恵祐,ITmedia]

どんなアタッチメントが付属する?

 Dreame S1シリーズには、用途に応じて交換できる2種類のアタッチメント「コンビネーションツール」と「ワイドフラッフツール」が付属する。

photo 「ワイドフラッフツール」(写真=左)と「コンビネーションツール」(写真=中央)、TangleCut デュアルローラーブラシ(写真=右)

 コンビネーションツールはノズルと伸縮式ブラシが一体化しており、細い隙間や先述した壁際など、ホコリをかき出しながら吸い込みたい場所で活躍する。

photo 隙間やホコリを除去しながらの吸い込みに適したコンビネーションツール

 一方の「ワイドフラッフツール」は、柔らかい布地上でもスムーズに動かせるノズルだ。実際にペット用のフロアマットをこするように掃除したところ、繊維の奥に入り込んでいた細かな毛が塊となってごっそり取れたのには驚かされた。

photo 布地に適したワイドフラッフツール

ペンスタイル特有のごみ捨ての手間を解消する自動収集ステーション

 フラグシップモデルであるDreame S1 Stationの最大の特徴であり、競合他社との決定的な差別化要因となっているのが、「自動ごみ収集ステーション」の存在だ。

photo ごみの回収と掃除機本体の充電を担う自動収集ステーション

 掃除を終えて掃除機本体をステーションに戻すと、充電と同時に本体のダストカップ(0.16L)からごみが自動で吸い出され、ステーション内部の1.5Lダストバッグに密封される。これにより、最大50日間にわたって、ごみ捨ての手間から解放される。

 ペンスタイルの宿命ともいえる、ダストカップ容量の少なさとごみ捨ての手間を、ステーション側で完全にカバーする設計思想だ。普段から自動ごみ収集機能付きのロボット掃除機を使っているユーザーであれば、この利便性に違和感なく馴染むはずだ。

 ただし、ダストバッグを年間7個ほど消費するランニングコストには多少の抵抗感を覚える人もいるだろう。コストを抑えたい場合は、余裕がある時に掃除機本体から手動でごみ箱へ捨てる使い方を併用するのも1つの手だ。

photo ダストバッグをステーション内に設置して使う
photo ダストバッグを設置したところ

 なお、先ほど紹介した付属アタッチメント2種は、ステーション内部にすっきりと収納できる。

photo ステーションの右側は収納ケースとして利用できる

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