ROG XREAL R1の画面の広さは、公称で4m先に171型相当とされています。筆者の感覚では、1mほど先に置かれた約43型のテレビやディスプレイに相当する大きさに感じました。一般的なデスクトップ用ディスプレイよりも大きく、それでいて広がりすぎない適度なサイズ感が魅力です。
大画面テレビに近づきすぎたり、VRヘッドセットで平面ディスプレイ用のゲームをプレイしたりすると、視界いっぱいに画面が広がりますが、視線を忙しく動かさなければならず、快適なプレイの妨げになります。本体質量は約91gで、手に持った段階では他のXREAL製品より重さを感じました。しかし、実際に装着してみると、数字ほどの重さは気になりません。
ノーズパッドは大きく、鼻に優しくフィットします。この面積の広さも、ユーザビリティ重視の設計からくるものでしょう。ブリッジパーツのワイヤーには「く」の字に曲がった部分があり、荷重を受け止めるサスペンションのような効果を感じました。
ROG Control Dockは薄型の形状で、映像入力をまとめるハブであるとともに、ROG XREAL R1の表示を操作するコントローラーの役割も果たします。
映像入力はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2、USB Type-Cに対応しています。PCや複数のゲーム機を接続しておけば、ケーブルをその都度差し替えることなく入力を切り替えられます。
背面にはHDMI 2.0入力を2系統、DisplayPort 1.4、USB Type-Cのポートがある。「DCIN」のUSB Type-Cポートは、HDMI/DisplayPort使用時の電源ライン薄型のため机の上に置いても邪魔になりにくく、手を伸ばして操作しやすい点も好印象でした。ディスプレイ本体に手を伸ばし、背面のボタンを探す必要がある一般的なゲーミングディスプレイよりも分かりやすいといえます。
また、ROG製モニターで使われてきた機能も搭載されています。「GamePlus」では照準やタイマー、FPSカウンターなどを映像に重ねて表示でき、「GameVisual」ではFPSやレース、映画、sRGBといった用途に合わせて画質を切り替えられます。PC側で映像設定を変更せずともHDR対応ゲームを表示できる、HDRトーンマッピングにも対応しています。
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