発表会場にはOneXFly APEX Airの他、発表済みの「OneXPlayer 3」「OneXPlayer X2 mini」「OneXPlayer X2 mini Pro」の実機も展示されていた。
ゲームコントローラーが本体一体型で取り外せないのがOneXFly APEX Air(右下)、バッテリーが内蔵されているのがOneXPlayer 3(左下)、バッテリーもコントローラーも取り外せるのがOneXPlayer X2 mini(右上)、AMD Ryzen AI Max+ 388を搭載しているのがOneXPlayer X2 mini Pro(左上)であるともあれ、今日の主役であるOneXFly APEX Airの外観をチェックしていこう。
バッテリーの端子部分。なお、OneXPlayer X2 miniとOneXPlayer X2 mini Proの着脱式バッテリーも端子の形状は同じだが、最大出力の関係でOneXPlayer X2 mini Pro向けバッテリーのみ3機種共通で利用可能だというタッチ&トライの時間には、天空スタッフが「NTE: Neverness to Everness」を使ってOneXFly APEX Airのデモンストレーションを行ってくれた。会場では「以前の機種では動きがカクカクしていて見られたものではなかったが、(本機だと)ずいぶん滑らかになった」と驚きの声が上がっていた。
OneXFly APEX Airが搭載するIntel Arc G3 Extremeは、CPU/GPU/NPUの合計で159TOPS(毎秒159兆回)のAI処理能力を備えている(ピーク時)。
ゲーミングだけでなく、中小規模のLLM(大規模言語モデル)をローカルで動かす用途にも需要がありそうだ。バッテリーを取り外せるので、その劣化や膨張を気にしなくても良い点は、連続稼働させる際には安心である。ただ、本製品のバッテリーはスタンド機能も備えているので、「バッテリーを外している間にどのように設置するか?」という点が悩ましいかもしれない。
OneXFly APEX Airの29万8000円という価格は、絶対額として安価とはいえない。しかし、40万円クラスのハイエンドモバイルノートと同等以上の性能を備え、eGPU拡張やデスクトップモードといった高性能なミニデスクトップPCとしての汎用性の高さを考慮すれば、実用的な価値は高い。これだけ汎用性が高ければ、購入の口実も増えそうである。
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