バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた(2/2 ページ)

» 2026年09月07日 17時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]
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OneXFly APEX Airのファーストインプレッション

 発表会場にはOneXFly APEX Airの他、発表済みの「OneXPlayer 3」「OneXPlayer X2 mini」「OneXPlayer X2 mini Pro」の実機も展示されていた。

外観の似ている製品群 ゲームコントローラーが本体一体型で取り外せないのがOneXFly APEX Air(右下)、バッテリーが内蔵されているのがOneXPlayer 3(左下)、バッテリーもコントローラーも取り外せるのがOneXPlayer X2 mini(右上)、AMD Ryzen AI Max+ 388を搭載しているのがOneXPlayer X2 mini Pro(左上)である
8.8型ディスプレイを搭載したOneXPlayer X2 mini Pro(上)と、10.95型ディスプレイを搭載した「OneXPlayer X2」(下)のサイズ比較

 ともあれ、今日の主役であるOneXFly APEX Airの外観をチェックしていこう。

正面 電源に接続した状態のOneXFly APEX Air
背面 バッテリーを装着した状態のOneXFly APEX Airの背面
上部 上部にはUSB4ポートとUSB 3.2 Gen 2 Standard-Aポート、そして3.5mmオーディオジャックと、指紋認証センサー付き電源ボタンを搭載する
下部 下部にはUSB 3.2 Gen 2 Type-CポートとmicroSDメモリーカードスロット、Mini SSDスロットを搭載する
バッテリーを外した状態 バッテリーを外した背面
バッテリーの端子部分 バッテリーの端子部分。なお、OneXPlayer X2 miniとOneXPlayer X2 mini Proの着脱式バッテリーも端子の形状は同じだが、最大出力の関係でOneXPlayer X2 mini Pro向けバッテリーのみ3機種共通で利用可能だという

 タッチ&トライの時間には、天空スタッフが「NTE: Neverness to Everness」を使ってOneXFly APEX Airのデモンストレーションを行ってくれた。会場では「以前の機種では動きがカクカクしていて見られたものではなかったが、(本機だと)ずいぶん滑らかになった」と驚きの声が上がっていた。

NTE: Neverness to Evernessをプレイする様子。家庭用ゲーム機のような滑らかさだ
戦闘シーンのグラフィック 戦闘シーンのグラフィックスも美しかった

 OneXFly APEX Airが搭載するIntel Arc G3 Extremeは、CPU/GPU/NPUの合計で159TOPS(毎秒159兆回)のAI処理能力を備えている(ピーク時)。

 ゲーミングだけでなく、中小規模のLLM(大規模言語モデル)をローカルで動かす用途にも需要がありそうだ。バッテリーを取り外せるので、その劣化や膨張を気にしなくても良い点は、連続稼働させる際には安心である。ただ、本製品のバッテリーはスタンド機能も備えているので、「バッテリーを外している間にどのように設置するか?」という点が悩ましいかもしれない。


 OneXFly APEX Airの29万8000円という価格は、絶対額として安価とはいえない。しかし、40万円クラスのハイエンドモバイルノートと同等以上の性能を備え、eGPU拡張やデスクトップモードといった高性能なミニデスクトップPCとしての汎用性の高さを考慮すれば、実用的な価値は高い。これだけ汎用性が高ければ、購入の口実も増えそうである。

東京ゲームショウにも出展する 9月17日にスタートする「東京ゲームショウ 2026」に実機が展示されるとのことなので、気になる人はチェックしてみるといいだろう。
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