エムレポートは4月3日、「端末メーカ各社の国内動向−2008年度上期−〜端末市場縮小が鮮明 それでもメーカは多品種開発を推進〜」と題した調査リポートを発売した。
同リポートは、国内外の端末メーカー各社の動向について調査し、まとめたもの。2008年度上期の国内出荷台数は、シャープが第2位のパナソニック モバイルコミュニケーションズに120万台以上の差を付けてトップとなった。NECは第3位に返り咲き、富士通も「らくらくホン」の好調を背景に第4位を獲得した。
同リポートによれば、2008年度上期の国内出荷は前年同期比19.7%減の1952万台となり、2000万台を下回った。携帯電話番号ポータビリティ制度導入以降、これまでにないほどの機種数が市場投入されており、同期の投入数は70機種と、投入機種数の拡大には歯止めがかかっていないという。また、2008年度通期の出荷は、前年同期比25.3%減の3700万台を見込んでいる。
同リポートはA4版47ページの資料として配布される。価格は3万9800円。
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