「コラボ携帯」に最も期待することは「使い勝手の良さ」調査リポート

» 2009年08月26日 14時51分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは8月25日、「コラボ携帯に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月3〜6日まで、同社が提供する無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員を対象に実施したもの。男女515人の回答を集計した。

 今回の調査では、アニメキャラクターやデザイナーなどとコラボレートした携帯に興味や関心があるかを、20〜40代のネットユーザーにたずねた。回答者の属性は、毎日使う道具や持ち物については「機能」重視派が74パーセント、「デザイン」重視派が26パーセントで、携帯電話については「機能」重視派が66.4パーセント、「デザイン」重視派が33.6パーセントだった。

 コラボ携帯に興味を持ったことがあるかという質問に、「ある」と回答したユーザーは27.8パーセント。「実際に購入したことがある」の2.1パーセントと合わせると、約3割がコラボ携帯に興味を示した。男女別に見ると、男性は28.1パーセント、女性は31.8パーセントと、女性の方が興味を持つ割合が高く、年代別では30代が33.1パーセントと高めだった。

 今後のコラボ携帯に最も期待することを聞くと、最も多い回答が「使い勝手の良さ」で、22.5パーセントを占めた。次いで「ユニークさ」が14.2パーセント、「ほかにはない特別な機能」が12.6パーセント、「美しさ」が10.1パーセントと、7割の人が何らかの期待を示した。

 コラボ携帯への関心が高めだった女性、および30代では、「使い勝手の良さ」というベーシックな基本機能を重視する人が多く、男性や20代では「ユニークさ」のポイントが高めとなった。また40代では「美しさ」のポイントが高めとなり、性別や年代で差が見られた。

 さらにコラボ携帯への興味の有無別に見ると、興味のない人は「使い勝手の良さ」に対する期待が「ユニークさ」「ほかにはない特別な機能」といった点を10ポイント以上上回ったが、興味のある人では「ユニークさ」が25.2パーセントともっとも多く、「使い勝手の良さ」(23.1パーセント)をやや上回った。

photo

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月05日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  5. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  6. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  7. サイゼリヤの“注文アプリ”が賛否を呼ぶ理由──「使いやすい」「紙メニュー前提」など多様な意見 (2025年11月23日)
  8. Z世代で“友人のInstagramアカウント乗っ取り”が流行? いたずらで済まない不正アクセス禁止法違反 保護者が注意すべきこと (2025年12月04日)
  9. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  10. NTT系初の耳をふさがない集音器「cocoe Ear」発表 補聴器でない理由、AirPods Proとの違いは? (2025年12月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー