アイシェアは8月25日、「コラボ携帯に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月3〜6日まで、同社が提供する無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員を対象に実施したもの。男女515人の回答を集計した。
今回の調査では、アニメキャラクターやデザイナーなどとコラボレートした携帯に興味や関心があるかを、20〜40代のネットユーザーにたずねた。回答者の属性は、毎日使う道具や持ち物については「機能」重視派が74パーセント、「デザイン」重視派が26パーセントで、携帯電話については「機能」重視派が66.4パーセント、「デザイン」重視派が33.6パーセントだった。
コラボ携帯に興味を持ったことがあるかという質問に、「ある」と回答したユーザーは27.8パーセント。「実際に購入したことがある」の2.1パーセントと合わせると、約3割がコラボ携帯に興味を示した。男女別に見ると、男性は28.1パーセント、女性は31.8パーセントと、女性の方が興味を持つ割合が高く、年代別では30代が33.1パーセントと高めだった。
今後のコラボ携帯に最も期待することを聞くと、最も多い回答が「使い勝手の良さ」で、22.5パーセントを占めた。次いで「ユニークさ」が14.2パーセント、「ほかにはない特別な機能」が12.6パーセント、「美しさ」が10.1パーセントと、7割の人が何らかの期待を示した。
コラボ携帯への関心が高めだった女性、および30代では、「使い勝手の良さ」というベーシックな基本機能を重視する人が多く、男性や20代では「ユニークさ」のポイントが高めとなった。また40代では「美しさ」のポイントが高めとなり、性別や年代で差が見られた。
さらにコラボ携帯への興味の有無別に見ると、興味のない人は「使い勝手の良さ」に対する期待が「ユニークさ」「ほかにはない特別な機能」といった点を10ポイント以上上回ったが、興味のある人では「ユニークさ」が25.2パーセントともっとも多く、「使い勝手の良さ」(23.1パーセント)をやや上回った。
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