ブイキューブは3月23日、KDDIの協力のもと、在宅勤務支援を目的としたWiMAX端末(KDDI Business WiMAX)の無償レンタルと3カ月間の通信料無料サービスを開始した。
同サービスは、東北地方太平洋沖地震に起因する計画停電や、それに伴う交通機関の運行制限のため、会社に出社できない人の追加支援策として提供するもの。
ブイキューブは3月12日から被災地支援の一環として、Web会議システム「V-CUBEミーティング」を被災地には無償で、計画停電エリアの企業には初期費用無料、4月30日までの利用料金半額で提供してきた。今回、オフィスや家庭に充分な通信回線がないため、同プランの活用が困難なケースに対する追加支援策として、WiMAX端末の無償レンタルと3カ月間の通信料無料サービスを開始した。
対象は、新規にV-CUBEミーティングの契約を行った企業で、端末は1社あたり2台までを無料で提供する。また、V-CUBEミーティングのオプションとしての利用に限り、通信料金は無料となる。どちらも期間は3カ月。
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