プライムワークスは、3D対応のシャープ製Android端末向けに、Flash技術を応用して開発した3Dアプリケーションの提供を開始した。
立体視表示に対応するコンテンツの開発には、ポリゴンを用いた開発環境が求められる場合が多く、通常のモバイルコンテンツと比べて開発期間や開発コストがかかる傾向がある。同社は、レイヤーごとのアニメーションを管理しやすいFlashを、サイド・バイ・サイド表示(立体視表示規格の1つ)に対応させるためのライブラリを開発し、3Dコンテンツの開発期間を短縮させた。
今回プライムワークスは、ドコモの「AQUOS PHONE SH-12C」に、3Dアプリケーション「SPACE TRACER 3D」「Breakout 3D」「ASTEROID 3D」を提供。これらの3Dゲームは、シャープのAndroid端末オフィシャルメーカーサイト「GALAPAGOS SQUARE」からダウンロードできる。
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