4〜6月の携帯電話市場、出荷の半数近くがスマホに 一方で震災の影響も:調査リポート

» 2011年09月28日 01時24分 公開
[ITmedia]

 IDC Japanは9月27日、2011年第2四半期(4〜6月)の国内携帯電話市場規模を発表した。

 4〜6月の国内出荷台数は、前年同期と比較して15.2%減の822万台となった。これは国内携帯電話市場で7四半期ぶりのマイナス成長となる。東日本大震災の影響で主要関連部品の供給が滞り、夏モデルの投入時期が大幅にずれ込んだことが要因のひとつと考えられる。

 しかし、スマートフォンの出荷台数は順調に伸びており、出荷された携帯端末のほぼ2台に1台がスマートフォンという状況に。同四半期の全携帯電話出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数の割合は、45.5%となっている。OS別に見ると、Android端末の出荷台数は、前年同期と比較して約6.5倍の274万台に、iOS端末は前年同期比で2倍以上となる99万台に達した。

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 市場シェアを端末ベンダー別に見ると、シャープが24.7%で第1位。同社は今回で21四半期連続でのトップとなる。第2位は富士通・東芝で、シェアは19.1%。また前四半期で初のトップ3入りを果たしたアップルは、今期も12.1%のシェアで第3位を維持した。このほか、中・下位機種で堅調な販売実績を記録している京セラが第4位、スマートフォン端末で販売好調なソニーエリクソンが第5位となっている。

 IDC Japanでは第2四半期のマイナス成長は一時的なものになる可能性が高く、市場は再びプラス成長に回復すると予測している。このほか、調査の詳細は同社発行の「国内携帯電話市場 2011年第2四半期の分析と2011年〜2015年の予測」に掲載されている。価格は105万円。

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