スマホを空にかざすと、かざした方角にどんな星があるかが分かる(画面=左)。ギャラリーには、普段目にすることがない珍しい惑星も(画面=右)
Google Sky Map
2011年も残すところあとわずか。仕事納めに向けて忙しい日々をおくるビジネスパーソンにオススメなのが、「Google sky map」(開発:Google、無料)だ。夜空にスマートフォンをかざすと、画面の中に星空が広がるというロマンチックな癒し系アプリだ。
このアプリを使えば、星のない曇り空の夜でも画面上で天体観測ができる。スマートフォンをかざした方向に見える一等星をはじめ、星座の名称から惑星の位置までを把握できる。
有名な天体や惑星を見られる「ギャラリー」機能も用意され、肉眼では目にすることができない珍しい惑星などを見ることも可能だ。
今日が曇り空でも、スマートフォンの中では星がきらめき、輝く。仕事帰りのひととき、スマートフォンと一緒に空を見上げてみてはいかがだろう。
アプリを起動し、画面上を1回タップすると画面左にアイコンが表示される。上から、恒星、星座、メシエ天体、惑星、Meteor Showers、赤経/赤緯グリッド、地平線。これらのアイコンをタップしてキャンセルすると、その種類の天体が非表示になる。例えば星座だけを表示したいが、多くの星や惑星にまぎれて見づらい場合は、上から3番目のメシア天体と4番目の惑星をタップすると見やすくなる
メニューを表示させて「ギャラリー」をタップすると有名な天体や惑星が一覧表示される。見たい天体をタップすると、詳細が表示される
目的の星座が見つからないときは、「検索」から星座名や天体名を入力して探すこともできる。正確な名称が分からなくても、候補を表示してくれる
検索設定が終わると画面上に円が表示される。矢印の方向にスマートフォンをかざしていくと、検索した星座や天体の位置にたどりつく
メニューの1つ「タイムトラベル」は、任意の日付の星空を表示できるというもの
プルダウンメニューからは人気の日付を選択できる。「アポロ11号の月面着陸」を選択すると、アポロ11号が月面着陸した日の星空が表示される。タイムトラベル画面では、時間経過とともに移動する星空を再現することも可能だ
Google Sky Map
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