スマホをかざすとモデルが下着に――ランジェリーのキャンペーンで海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年10月04日 18時04分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

スマホをかざすとモデルが下着に――ランジェリーのキャンペーン

 魅力的な谷間を作る下着として人気の高いWonderbraが、スーパーモデルのAdriana Cernanovaを起用したセクシーなキャンペーンを開始した

 iOS、Android対応のWonderbra Decoderアプリを使用すると、ユーザーは同社の印刷物やポスター、ビデオ広告などに登場している美しいモデル嬢の「服を脱がせる」ことができる。男心をくすぐるユニークなキャンペーンだが、ブラを買う当事者が喜ぶかどうかは不明だ。

スマートデバイスの利用動向、米国では

 Pew Research CenterProject for Excellence in Journalismが行った調査によれば、1年ほど前から、米国では成人の半数がスマートデバイスでモバイル接続を行っているという。

 6月から8月までの期間中、米国の9513人の成人を対象にオンラインで実施した同調査によれば、22%がタブレット端末を、44%がスマートフォンを所有していると回答。所有率は一年前と比較してどちらも大幅に増加している。

 タブレット所有者のうち52%がiPadユーザーで、2011年(81%)に比べてシェアは減っている。48%がAndroid端末のユーザーで、そのうち約半数がKindle Fireの利用者だった。

 タブレット端末を利用する人の傾向を見ると、iPadユーザーはニュースを頻繁にチェックする傾向があるが、Androidユーザーはソーシャルネットワークの利用頻度が高く、ニュースは家族や友だちからの情報で得るケースが多いという。

1983年のジョブズ氏のスピーチ、完全版が公開に

 スティーブ・ジョブズ氏が1983年に「International Design Conference」で行ったスピーチが、初めて公開された

 40分間のスピーチのうち、前半の20分は8月にCenter of Design Innovationが公開したが、後半の質疑応答部分はカットされていた。今回、Life, Liberty, and Technologyのマーセル・ブラウン氏が全セッションの録音データのデジタルコピーを作成し、雑音を取り除いてアップロードした。

 Q&Aセッションでジョブズ氏は、人々のコミュニケーションの方法をコンピュータが再構築し、いかに日常生活から切り離せないものとなるかについて語っている。「どこにでも持ち歩けるコンピュータ」の実現に向けたAppleの戦略は、iPadとして結実したといえるだろう。

iOS 6のマップ、Mad Magazineもジョークに

 iOS 6のマップに対するジョークに、Mad Magazineが参戦した。1976年の「The New Yorker」の表紙をAppleのマップで置き換えたもので、両者を見比べると思わず吹き出す。風刺の効いたアイデアだ。

iOS 6のマップ、ここならGoogle Mapsに勝てる

 いろいろ言われているiOS 6のマップだが、Google Mapsに勝る点もある。ダウンロードする地図のファイル容量がはるかに(8割)少ないのだ。

 「8割正確さを欠いているからでは?」という軽口で一蹴されそうだが、その理由はGoogle Mapsがラスターグラフィックスを使用しているのに対し、Appleのマップはベクターグラフィックスを使用しているからで、ズームインやズームアウト操作を行ったときのデータ使用量が非常に少ない。OnavoがGoogle MapsとApple Mapsで米国の都市や空港などを検索し、拡大・縮小したところ、Google Mapsでは、モバイル網から平均して1.3Mバイトのデータがロードされたが、Apple Mapsでは271Kバイトと、80%少ないデータ量でおさまっている。

 Appleのマップは今のところ、情報の正確さについては問題があるものの、グラフィックエンジンが強力であることは確かだという。今後に期待か?

中国の西安でジョブズ氏に遭遇?

 中国の西安で、スティーブ・ジョブズ氏の姿が目撃されたそうだ。といってももちろん、そっくりさんでも幽霊でもなく、蝋人形だ。そしてもちろん、先日ご紹介した、現在Madame Tussauds Hong Kongで公開中の超精密なジョブズ氏像でもない。

 この蝋人形、トラックの荷台に載せられて移動しているのが路上で目撃されたという。黒のタートルネック、おなじみのジーンズという姿だが、先日紹介した精巧なMadame Tussaudsの蝋人形と比べると、悲しくなるほどしょぼい。とはいえ、トラックがちょっとしたスピードですれ違ったら、思わず目を疑うレベルではあるかもしれない。何のために荷台に乗せられていたのかは不明だ。

子供の手から奪って逃走――英国でiPhone盗難事件

 英国のランカシャー州で、20カ月の幼児からiPhoneを取り上げて盗み去るという事件が起き、多くの人にショックを与えている。

 お母さんがショップで買い物する間、乳母車で待つ娘の暇つぶしにとiPhone 4を持たせておいたところ、眼鏡をかけた中年以上とおぼしき男が辺りをうかがいながら乳母車に接近。大好きな「Barney the Dinosaur」を楽しく見ていた幼女の手から端末を奪って逃走した。

 母親のDanielle Hinniganさんが戻ってみると、娘のLuellaちゃんの手にiPhoneはなく、「ママ、Barney行っちゃった、行っちゃった」と訴えたという。当初、Luellaちゃんが端末を落としたのかと思ったDanielleさんだが、店のスタッフと監視カメラをチェックして、中年男の犯行が明らかになった。

 その映像は公開されており、警察は現在、男の行方を追っている。

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