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JVC、Bluetooth/NFC対応でハイレゾ音源も再生できるCD一体型オーディオ「RD-W1」4色カラバリ

» 2014年10月29日 15時14分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 JVCケンウッドは10月29日、Bluetooth/NFC対応のCDポータブルシステム、JVC「RD-W1」を発表した。価格はオープン、店頭想定価格は2万3000円前後(税別)で、11月上旬に発売予定。本体カラーは、4色(ブラウン/シャンパンゴールド/シルバー/ブラック)のバリエーションをそろえる。

CDポータブルシステム「RD-W1」。移動に便利なハンドル付き
ワンタッチ録音ボタンや、日本語表記ボタンでカンタン操作を実現。また、接続端子をフロントパネルに配置することで、外部機器との接続も容易にした。専用リモコンも付属する

 音楽CDはもちろん、CD-R/RW内のMP3/WMA/FLAC/WAVファイルの再生、USBメモリでは96kHz/24bitのハイレゾファイルの再生にも対応する。FM/AMラジオを内蔵し、アナログ音声入力も備えることで豊富な音楽ソースをサポート。Bluetooth 2.1+EDR(対応コーデックはAAC/SBC)およびNFCを備えており、Androidスマホなど対応機器とのペアリングもワンタッチで行える。なお、Android端末用の無料アプリ「JVC Audio Control BR1」は、Google Playからダウンロードでき、電源のオン/オフ、CD/USBの音楽再生、音量設定など遠隔操作することが可能だ。

 また、スピーカーには新開発の大口径9センチダブルコーンユニットを採用。容積を効率よく確保できるスクエア形状と13ワット+13ワット(最大出力)のアンプが、コンパクトながら迫力ある低音を奏でるという。

ダブルコーンユニット

 その他、録音タイマー、5秒スキップ機能、スピードコントロール、A-Bリピート機能との組み合わせで、語学学習にも最適とうたう。

語学学習利用イメージ

 入力端子は、USBホスト(TypeA)×1、PC入力(microUSB)×1、外部入力(ステレオミニ)×1、ヘッドフォン出力(ステレオミニ)×1。消費電力は動作時が20ワット、Bluetoothスタンバイ時は3ワット以下、待機時は0.5ワット以下となっている。

 本体サイズは380(幅)×191(奥行き)×145(高さ)ミリ、重量は約3.1キロ。付属品はリモコン、AC電源コード×1、AMループアンテナだ。

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