保険料や税金が24時間支払い可能に〜「Pay-easy」本格始動

» 2004年01月19日 16時48分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 日本ペイメントネットワークは、オンライン決済サービス「Pay-easy」(2001年9月の記事参照)の機能を大幅に拡大したと発表した。

 Pay-easyは、公共料金、地方税、社会保険料などの料金や、インターネットショッピングなどの料金を、金融機関に出向くことなく、PCや携帯電話経由で決済できるサービス。国内の金融機関が共同で設立した「日本マルチペイメントネットワーク運営機構」が運営に当たっている。

 1月19日から利用できる金融機関が1200に増加。みずほ、東京三菱、UFJ、三井住友、りそな銀行などの都銀や地銀、日本郵政公社、信用金庫などでのオンライン決済が可能になった。ほかにも「これまで印紙で支払うしかなかった各種手続きの手数料や、金融機関に出向いて支払っていた保険料や税金を、PCや携帯電話から支払えるようになった」(日本ペイメントネットワーク)という強化が行われた。

 1月19日から労働保険料と電波利用料が支払い可能となり、行政手数料は1月19日以降順次対応する予定。3月22日には申告所得税や法人税、消費税、源泉所得税などが対応、3月には関税、4月には国民年金保険料、厚生年金保険料、船員保険料が対応する予定。

 携帯電話からの支払いは、携帯電話サイトを持っているPay-easy対応金融機関で行える。

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