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» 2004年03月03日 13時06分 UPDATE

機敏な動作、撮った後も快適な「P900i」 (1/2)

900iシリーズ3機種目としてお目見えしたパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P900i」。カスタムジャケットやメガピクセルカメラに注目が集まるが、機敏な操作性や“撮った後”の処理のこなれ方も十分だ。

[坪山博貴,ITmedia]

 富士通製の「F900i」(関連記事参照)、NEC製の「N900i」(関連記事参照)に続く3機種目として市場に投入されたのが、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P900i」(関連記事参照)。着せ替えできるカスタムジャケットとオートフォーカス機構付きの128万画素CCDカメラが大きな特徴となる。N900i同様デザイン面でも凝った作りになっているが、それぞれのアプローチは異なる。Pはどちらかといえば、個性に振ったデザインだ。

 デザインは、パナソニックFOMAの前モデル「P2102V」(2003年3月の記事参照)で採用されたムービースタイルではなく、PDCの流れを受け継いだもの。全体のフォルムは直線と曲線を大胆に組み合わせた「P505iS」譲りだ(2003年11月の記事参照)。「P504i」で初めて採用されて人気を博し(2002年6月の記事参照)、ローエンドモデルの「P252i」(2003年10月の記事参照)にも搭載されたワンプッシュオープンボタンを装備。直線的なボディは男性受けしそうだが、カスタムジャケット(1月27日の記事参照)には、ストライプレッド、フレッシュミント、ピンクブロッサムといった、女性に好まれそうなものもラインアップされている。

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 側面が直線的なP505iSにも似たフォルムが印象的。ワンプッシュオープンボタンを使うとディスプレイ部が目いっぱい開くが、そこから90度くらいまでは任意の角度に固定できる。
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 右からストライプレッド、ドットブラック、クリアホワイト。一番左はブラックベースのボディに“カムフラージュ”のカスタムジャケットを取り付けたところ。
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 購入時のカスタムジャケットがクリアホワイトのものはボディがブラックベース、ストライプレッドとドットブラックはシルバーベースだ。底面はブラックベースだとホワイト、シルバーベースだとグレーになる。右はカスタムジャケットを取り外したところ。4カ所でしっかりネジ止めされている。取り替えに使う専用ドライバーは、別売りのカスタムジャケットに付属する

 カスタムジャケットは4カ所をネジ止めするタイプ。取り替えに手間がかかるため、“気分に合わせて日替わりで付け替える”いった使い方にはあまり向かない。その分しっかり取り付けられており、ちょっとした衝撃で外れることはまずない。ジャケットを外すとサブ液晶部の保護が十分ではなくなるため、外した状態での利用は想定されていない。

 FOMAでは初めて採用されたワンプッシュオープン機構も、便利に使える。水平から30度くらいまでの角度であればディスプレイ部は完全に開くようになっており、開くと同時に通話を開始する設定もできる。テレビ電話はシチュエーションによっては不都合があることも考慮してか、音声着信とテレビ電話着信で別々にも設定できる。

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