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» 2004年06月16日 19時47分 UPDATE

FeliCa付きでも安心〜「F900iC」

「目指すのは安心ケータイ」、F900iの発表時にメーカーはこう話した。ケータイにFeliCaが載った今、その“安心”には、さらに磨きがかかり、第三者の不正なFeliCa利用からユーザーをがっちりガードする。

[後藤祥子,ITmedia]

 指紋認証機能を搭載したFOMA「F900i」の発表時、メーカーは「安心ケータイを目指す」と話していた(1月27日の記事参照)。ケータイにFeliCaが載った今、まさにその機能が生きてきた。

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 F900iC。背面ディスプレイは1.1インチ4096色の有機ELになり、撮影補助用ライトはカメラの左下にレイアウトされた


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 着信ランプはiモードエンブレムの下部に。FeliCaをかざす部分は背面にある。端末の右側面にはAFボタンがある


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 レッドは背面ディスプレイ周辺をカーボン調にするなど凝った作り。鮮やかなオレンジも目を引く(左)。FeliCaのアンテナは、電池パック周辺を取り囲むように入っているという

2種類のICカードロック

 ほかの端末にはない機能としてF900iCに装備されるのは、「ICロック機能」だ。F506iにも搭載された「遠隔ダイヤルロック」がFeliCa機能のロックにも対応、お財布代わりになるケータイの不正利用を防げる。

 設定はローカルと遠隔の2種類。携帯電話を置いたまま、ちょっと席を外すような場合には「ローカル」が役に立つ。右方向キーを長押しすると、「ICカードロックを設定しますか」という表示が現れ、「はい」を選ぶとICカードが使えなくなる。

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 右方向キーを長押しすると、ロックするかどうかを聞いてくる(左)。「はい」を選ぶとディスプレイにアイコンが表示され、IC機能がロックされる(中)。「この状態でかざしても、何も反応しない」(ドコモ説明員)。遠隔ロックは、電話をかけてロックする際の監視時間や着信回数、発信元などを設定できる(右)

 遠隔ロックは、出先で携帯を紛失した場合に第三者の不正利用を防げる。なくしたと気づいたときに、「一定時間内に、コール音○回で○回電話が着信したらICカードロックが有効になる」という設定を行えるものだ。「紛失に気がついたとき、なくした端末宛てに自分が設定した回数だけ電話をかければ、それでICカードロックをかけられる」(ドコモ説明員)。発信元は任意の電話番号のほか、「公衆電話から」も指定できる。

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 カスタムメニューには、あらかじめFeliCa関連の機能が登録されており、「メニュー」「右ソフトキー」を押すだけでアクセスできる。カスタムメニューには任意のよく使う機能を登録することも可能だ

カメラはオートフォーカス機構付き

 カメラは画素数はF900iと同じ128万画素だが、オートフォーカス機構が新たに搭載された。側面に「AF」ボタンが用意され、半押しするとピント合わせができる。ダイヤルキーの「#」にはマクロ設定が割り当てられ、単押しするだけでマクロ撮影を行える。

 F900iは、撮影画面に明るさやサイズ、撮影モードなど10の設定が帯状に並び、左右方向キーで機能を選んで上下キーで設定を選べるようになっていた。メニュー画面を呼び出す必要なく設定変更できるこの機能もF900iCで強化された。ダイヤルキーに各種設定が割り当てられ、左右キーだけでなく、ダイヤルキーで変更する機能を選ぶことが可能だ。

 またF900iでは1インチの3色有機ELだった背面ディスプレイは、1.1インチ4096色の有機ELになり、表現力が向上している。ただ、ほかの背面液晶付きFOMAと同様、自分撮りには利用できない。

ITmediaでは、この記事では書けない506iC・900iCシリーズの“隠れ情報”をモバイルサイト「ITmedia(ケータイ版)」にて掲載しています。たとえば……

・SH506iCの謎のマナーモード機能とは?
・SO506iC“だけ”に備わったFeliCa機能
・F900iCの、風変わりなロック解除法とは?

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