音声通話の国際ローミングに対応した、三洋電機製のグローバルパスポート端末「A1305SA」が、今週末にも都内で店頭に並ぶ見込みだ。
KDDIによれば、23日に北海道・四国・沖縄、25日に東北・北陸・中国・九州、26日に関東・中部・関西で店頭に並ぶ予定だという。なおいずれの地域も、ストライプブルーが先に発売され、グラデーションレッドは若干送れて発売される。
A1305SAは、12の国および地域で国際ローミング通話を行えるグローバルパスポート端末。英和(約1万7300語)、和英(約7000語)の辞書機能や、海外の空港やホテルでよく使うフレーズを収録した会話集(英語・中国語・韓国語)などを装備している。
カメラは31万画素CCDを搭載。メインディスプレイは2.1インチの26万色カラーTFT液晶で、ボタンを押すと鏡に早変わりするミラーディスプレイ対応だ(2002年11月の記事参照)。
A1305SAは、グローバルパスポート端末の普及機という位置付けのため、「A5505SA」(5月18日の記事参照)で可能になった国際データローミングには対応していない。
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