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» 2004年07月20日 16時03分 UPDATE

AirH"PHONEで、ExcelやWordファイルの閲覧が可能に

DDIポケットは、AirH"PHONEで受信した添付メールを閲覧可能にするオプションサービスを提供する。「AH-K3001V」なら、罫線付きでExcelデータの閲覧が可能だ。

[後藤祥子,ITmedia]

 DDIポケットは7月21日から、AirH"PHONEで受信した添付メールを閲覧可能にするオプションサービスを提供する。

 三洋電機の「AirStorage」サービスを、DDIポケットの個人ユーザー向けポータルサイト「CLUB AirH" for AirH"PHONE」と法人向けサービス「H" Virtual Office」のメニューに追加する形で提供。個人向けには、月額210円で20Mバイトのストレージを利用できる「スタンダードコース」と、30Mバイトの「プレミアムコース」が用意され、PHSから「オフィシャルメニュー」-「便利」にアクセスして申し込みを行える。

 法人向けサービスは、月額5250円で10ライセンス、300Mバイトのストレージを利用できるコースが用意される。

近場の営業は、AirH"PHONEひとつで

 AirH"PHONEの特徴は、ISPや会社などのメールサーバに直接アクセスしてメールを送受信できる点。定額での利用が可能なため、この機能が生きてくる。

 ただ端末内のメモリ容量が限られているため、これまでは、“添付ファイルを削除する”というサービスで対応していた(3月25日の記事参照)。

 今回提供されるサービスは、「PCからの転送メールに添付されているファイルをHTML化して端末側で閲覧」するというアプローチだ。「添付されたビジネス書類をAirH"PHONEで閲覧できれば、近場の営業にPCを持っていく必要がなくなる」(DDIポケット ソリューション推進部の阪本浩一課長補佐)。

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 フルブラウザのOperaを搭載した「AH-K3001V」で、添付されたビジネスデータを閲覧したところ。AH-K3001Vなら、罫線の表示にも対応するので、より完全な形でExcelデータを閲覧できる。ただし、マクロ機能には対応していないという


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 これは送信前のExcelの元データ

 サービスを申し込んだユーザーには、「●●●@airstrage.net」(●●●は任意のもの)というメールアドレスが発行される。ユーザーはAirH"PHONEで閲覧したいPCメールを「●●●@airstrage.net」宛てに転送設定しておけばいい。●●●@airstrage.net宛てに送られたメールの添付データは、AirStorageサーバでHTMLに変換され、変換が済んだことを知らせるメールが「xxx@pdx.ne.jp」にURL付きでユーザーに届く。ユーザーはこのURL経由でHTML化された添付データを閲覧できる仕組みだ。

 対応する添付ファイルはWordやExcel、PowerPoint、PDF、画像ファイルなど。zip形式で圧縮されたデータも解凍された状態で閲覧できるが、exeやlhz形式で圧縮されたファイルには対応していない。

 添付ファイルがストレージの保存容量を超えると、古いものから順に削除されるが、PC側から任意のファイルを削除することもできる。ユーザーにはストレージアクセス用のIDとパスワードも発行されるので、ネット上のストレージとして利用することも可能だ。ただし端末側でデータを閲覧する際には、xxx@airstrage.netを経由する必要があるため、PC経由で保存したデータは端末側で閲覧できない。

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