「東京ゲームショウ2004」会場では、海外の携帯ゲームも展示されている。中でも目をひいたのは、MMORPG「ラグナロクオンライン」の携帯版コンテンツだ(下写真)。
韓国で2カ月前から商用サービスが開始されたもの。街の中を移動したり、街の外でモンスターと戦ったりできる。たとえば街の外に出る際に「特定のモンスターを30体倒せ」といったミッションが与えられ、ユーザーはこれをこなすといった流れ。
ネットワークを介したMMORPGではない。ただし、携帯版で稼いだお金(ジェニー)をPCに移せるなどの連携は図られている。「次のバージョンでは、キャラクターをPCに移せるようにすることも考えている」(説明員)。
現時点で、既に5万ユーザーを抱えるという。「月額200円で、毎月1000万円の売上がある」(説明員)。日本での同ゲームの展開は、まだ準備が整っていないという。
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