WIN端末で定額ライブカメラ〜「CAMonEZ」を試す(1/2 ページ)

» 2004年10月12日 13時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 「CAMonEZ」は、自分で設置したライブカメラの映像をauのWIN端末で閲覧可能にするサービス。「ダブル定額」ユーザーなら、定額の通信料金でWIN端末からの閲覧が可能。プライベートなライブカメラをリーズナブルかつ手軽に利用できるのが魅力だ。

2つの定額サービスで実現できる携帯ライブカメラ

CAMonEZは、メガチップスシステムソリューションズ、アイ・オー・データ機器、KDDIの3社の協力で提供されるライブカメラ映像ををWIN端末で視聴可能にするサービス(6月22日の記事参照)。ネットワークカメラとダイナミックDNSサービスをアイ・オー・データ機器が、動画サーバをメガチップスシステムソリューションズが提供する。

 「CAMonEZ」のサービスイメージ

 魅力はやはり定額制で使える点。カメラの設置場所がADSLなどの常時接続環境下であることが前提となるが、「CAMonEZ」の利用料金は1ユーザー向けで「パーソナルサービス」が2980円/月(2004年12月末までは1980円)、5ユーザー向けの「ファミリーコース」が5250円/月となり、WIN端末ではもちろん「ダブル定額」の適用範囲内で利用できる。

 WIN端末の基本料金を除いたミニマムの利用料金は5080円。既に「ダブル定額」を利用しているユーザーなら、実質2980円/月の追加コストだけで、プライベートなライブカメラを無制限で利用できる。テレビ電話機能を使った回線交換方式のサービスの場合は、従量料金になるためミニマムコストは少ないが、カメラ側にも携帯電話の基本料金が必要になる。“利用頻度次第”ともいえるが、定額で使えるのが大きなメリットといえるだろう。

 ネットワークカメラとして使えるのは、MPEG-4対応のアイ・オー・データ機器の「BROAD STREAM RT」だ。単体で動作する動画サーバ機能に30万画素カメラユニット、MPEG-4エンコーダを装備。ズームやティルト機能も備えるなど定評のある製品だ(2003年11月の記事参照)。

 「CAMonEZ」で利用できるアイ・オー・データ機器の「BROAD STREM RT」。水平な場所に置いて使えるのはもちろん、付属の金具を使えば壁にも固定できる。ACアダプタも、コンパクトでコンセントが煩雑にならない電源ユニット部が中間で独立したタイプだ


背面にはLANポート、外部映像/音声入力、CFスロットなどを備える。CFスロットにはメモリカードを挿して単体での動画、静止画の保存が可能なほか、写真のようにアイ・オー・データ機器製の「WN-B11/CFL」を使えば無線LAN接続もできる

 カメラ側のインターネット接続環境は、一般的な家庭向けの常時接続で十分。アイ・オー・データ機器が提供するダイナミックDNSサービス「iobb.net」にBROAD STREAM RTが単体で対応しているので、固定IPアドレスである必要もないし、PCで別途ダイナミックDNSの設定作業なども不要。またPPPoEにも対応しているので、専用インターネット接続回線を準備するような場合でも問題なく利用できる。

 現在対応しているWIN端末は「W11H」「W11K」「W21S」「W21SA」の4機種。基本的にはEZWebを利用して動画のストリーミング再生が可能であればいいはずなので、今後登場するWIN端末の多くが対応するはずだ。

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