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» 2004年12月07日 16時17分 UPDATE

auが巻き返し、一進一退〜11月契約者数

先月はドコモが3カ月ぶりに単月シェアのトップに立ったが、すぐさまauが反撃。再びトップに返り咲いた。ツーカーは、「ツーカーS」のヒットなどで純増に転じた。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は12月7日、携帯電話/PHSの2004年11月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は31万3200増えて、8497万8400。

 先月の集計分から、ドコモの携帯電話契約数には、通信モジュール契約数が含まれている。auとボーダフォンは従来通りで、auは通信モジュール数を含むが、ボーダフォンは含めない。

グループ名 2004年11月純増数 累計
ドコモ 13万5000 4766万6800
au(KDDI) 16万7100 1851万7400
ツーカー 1200 358万4100
ボーダフォン 9900 1521万0100
累計 31万3200 8497万8400
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各キャリアの単月の純増数の推移

 auが、ドコモを抜いて単月シェアのトップに返り咲いた。先月はドコモが3カ月ぶりに首位に立ったが、すぐにauが巻き返した格好だ。ツーカーは、シンプルさを極めた携帯「ツーカーS」のヒットなどもあって純増に転じた(12月7日の記事参照)。同社がグループとして純増に転じるのは、2002年4月以来となる。

グループ名 単月シェア 累計シェア
ドコモ 43.1% 56.1%
au(KDDI) 53.4% 21.8%
ツーカー 0.4% 4.2%
ボーダフォン 3.2% 17.8%
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各キャリアの単月シェアの推移

auの3G率、9割に迫る

 3G携帯の契約者数も引き続き増えている。特にドコモのW-CDMAは50万4800増、auのCDMA2000 1Xは29万4800増と順調だ。auの3G率は88.8%と、9割近くまで上がっている。

グループ名 2004年11月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
NTTドコモ 50万4800 756万9100 15.9%
ボーダフォン 2万2500 29万6900 2%
au(KDDI) 29万4800 1644万9900 88.8%

アプリ対応端末増える

 各社とも各機能対応端末数は順調に増加している。

 注目はアプリ対応端末の増加だ。auのBREW対応端末は、EZweb端末中の46.4%。ボーダフォンのVアプリ端末はボーダフォンライブ! 端末中の65.0%に達している。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 3406万9100(うちFOMA756万9100) - 2747万 - 非公開 4274万2500
au(KDDI) 1514万 1387万 718万(BREW) 1037万 1374万 1545万7100
ボーダフォン 1225万8100 373万8600 845万4100 - 非公開 1302万6000
「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数(KDDIより12月9日、EZwebの契約者数について訂正がありました。表内の数字は訂正済みのものです)

PHS、DDIポケットのみ順調

 PHSは、2万7800の減少。DDIポケットのみ純増をキープしており、ほかは減少傾向という構図は変わらない。

 DDIポケットは、8600の増加。先月の1万500増にはおよばないが、順調な数字だ。ドコモは2万4000減。アステルグループは、9月に8万以上の減少を記録したことから見れば下げ幅は減少しているが、それでも1万2400の純減となった。残り契約者数は、39万3600となっている。

グループ名 2004年11月純増数 累計
DDIポケット 8600 294万4500
ドコモ -2万4000 141万4100
アステルグループ -1万2400 39万3600
累計 -2万7800 475万2200

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