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» 2005年03月07日 15時52分 UPDATE

ボーダフォンが5万の純減、ツーカーも純減に〜2月の契約者数

ボーダフォンの純減が止まらない。ドコモとauは引き続き順調に契約者を増やしている。このところ純増傾向にあったツーカーは、純減に転落した。

[杉浦正武,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は3月7日、携帯電話/PHSの2005年2月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は36万7600増えて、8614万2300。

グループ名 2005年2月純増数 累計
ドコモ 24万6100 4834万4700
au(KDDI) 18万3700 1910万6300
ツーカー −9000 359万2200
ボーダフォン −5万3200 1509万9100
Photo 各キャリアの単月の純増数の推移

 携帯電話の契約者数では、ボーダフォンが5万3200の純減を記録。先月も5万8700の純減だったが(2月7日の記事参照)、契約減に歯止めがかからずにいる。3G契約は14万8000増加したものの、PDCの減少幅が大きい。

 2月の純増数トップはNTTドコモ。24万6100増で、KDDIの18万3700増を大きく上回った。ツーカーグループは、このところ純増傾向だったが9000の純減に転落している。

単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 66.9% 56.1%
au(KDDI) 49.9% 22.2%
ツーカー −2.4% 4.2%
ボーダフォン −14.5% 17.5%
Photo 各キャリアの単月シェアの推移

auのムービー端末、1500万台突破

 auのムービー対応端末が、1500万台を突破。BREWアプリ対応端末も、先月から約53万台増えて890万台に達するなど順調に増加している。

 対照的なのがボーダフォン。アプリ対応端末、ボーダフォンライブ!対応機とも減少しており、契約減に伴いプリペイド端末の比率が増えたと推測される。同社は3G端末も増えつつあるため、ユーザーの“2極化”が進んでいるようだ。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 2540万 2909万 非公開 4351万1400
au(KDDI) 1623万 1522万 890万(BREW) 1119万 1513万 1604万9600
ボーダフォン 1192万5700 398万0700 836万7000 - 非公開 1290万7300
「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数

ドコモの3G契約増が顕著

 3G契約者数の推移で見ると、ドコモの増加幅の多さが目立つ。単月で90万回線以上増やしており、着実にFOMAへの移行を進めているようだ。auは27万契約増だが、3G率は90%超と3キャリア中最も高い。

 ボーダフォンは、14万8000増。ただし、累計では67万5300回線に過ぎず、3G率で見ても4.5%とやや出遅れている印象を受ける。

グループ名 2005年1月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 92万5700 1024万2300 21.2%
au(KDDI) 27万8200 1739万3300 91.0%
ボーダフォン 14万8000 67万5300 4.5%

PHSは、ウィルコムのみ純増

 PHSは、ウィルコムが7000の純増を記録。先月は3万5000増、先々月が1万1700増だったから、やや伸び幅が減少している。

 PHS撤退を発表したドコモは、2万1700の純減。アステルグループも引き続き純減傾向で、4500の減少となっている。

グループ名 2005年2月純増数 累計
ウィルコム 7000 299万8200
ドコモ -2万1700 134万7500
アステルグループ -4500 13万9800
累計 -1万9200 448万5500

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