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» 2005年03月16日 18時21分 UPDATE

ウィルコムの定額、ドコモの純増シェアトップをKDDIはどう見るか

2年連続で純増シェアトップを獲得してきたauだが、2005年もシェアトップを守る容易なことではないようだ。

[斎藤健二,ITmedia]

 「(ウィルコムの)音声定額は、ウィルコムの加入者同士の定額。そう大きな影響を受けることはないと思っている」

 3月16日の会見で、KDDIの小野寺正社長はこう話した。ウィルコムが15日に発表した音声定額(3月15日の記事参照)は競争を促進する意味で、歓迎の意向だ。

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純増シェアトップへの意欲は?

 2003年、2004年と年間契約者数で純増シェアトップを獲得したKDDIだが(1月11日の記事参照)、2005年に入ると、ドコモに首位を譲り続けている。2005年の純増シェアトップへの意欲はどれほどなのか?

 「昨年、一昨年とauは純増シェアトップだった。EV-DO(1X WIN)で先行していたという要素のほかに、ドコモがFOMA立ち上げで苦しんだことに乗じたところがあるのも事実だ」と、小野寺社長は冷静に状況を分析する。

 「2位で、差が(ドコモ)とさらに広がるのであれば問題だが、今のところドコモのシェアに対応する施策は特にない」(小野寺氏)

 「ボーダフォンも3Gの(立ち上げの)問題。ドコモが苦しんだのと同じことが起こっているのではないか」(同)

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